膵炎治療は待ったなし!
      2015 / 08 / 30 ( Sun )
      今朝ハッとしました。

      昨日は知人の命日だった!

      1日遅れでごめんなさい!とお線香に火をともしてしばらくのち、気づきました。

      今月はまだ8月だった、と・・・・。


      曜日を間違えることはあれど、月を間違えるなんて・・・・。


      foodpic6362242.jpg

      あい、気を引き締めます・・・・。







      今朝4時半、モフ男が起こしにきました。
      まだ早い!と取り合わずにおりましたら・・・・

      やおら、どっさりゲーリーしはりました。

      すぐにアスゾールを投与。


      4年目にしてはじめて夏を好調子で乗り切れた♪と
      喜んでいた矢先のゲーリー氏。


      ゲーリーの要因に思い当たるフシが一つもない時が、一番気になります。

      嘔吐もなく、その後お散歩で1度(1回目より少量)したのみで、
      元気もあるようですので、朝ごはん抜きで様子見中です。

      foodpic6362245.jpg






      foodpic6362244.jpg
      がまん、がまん。





      これといった下痢の原因が思い当たらない時、
      私は本犬が元気であろうと、嘔吐がなくても、ウンチが脂肪便のようには
      見えずとも、「膵炎」の可能性を排除しません。


      恐らく獣医さんには「心配しすぎ」と言われるでしょうが、
      膵炎である可能性がわずかでもあるとしたら、詳細な血液検査結果を待たず
      即膵炎の治療に入っていただくつもりです。

      仮に膵炎でなければそれでよし。

      でももし、膵炎だったら・・・。
      外注検査である犬膵特異的リパーゼ(Spec cPL)やCRPの結果を待って
      いる猶予はない、と思っています。(大型犬は特に)

      問題は、急性膵炎に特異的な症状(下痢、嘔吐、元気喪失、腹部を気にする等々)
      が初期段階で認められなかったにもかかわらず、
      その実膵炎であったケースが稀にでも存在するということ。


      私が膵炎を疑った時は、心身に大きなストレスのかかる通院はせず、
      往診で点滴治療をお願いすると決めています。(膵炎はストレス大敵ゆえ)

      その際、膵炎か否かの当たりをつけるために有効な検査が、
      以前当ブログでもご紹介した、
      「犬膵特異的リパーゼ(c-PL)の簡易検査キット」です。
      ※膵炎を確定診断するものではありません。

      snap-cpl-test.png

      製品名:スナップ・cPL
      参照URL : スナップ・cPL 製品概要



      数値は出ませんが、犬膵特異的リパーゼが高いか否かの目安になる
      初動検査に大変有効なキットだと思います。(10分ほどで結果が判明)


      ただ、このc-PL簡易検査キットが、フィラリアの抗原検査キットほど
      流通しているかな?という一抹の不安あり・・・・。

      私も急ぎ主治医に確認を入れましたが、
      こちらをご覧の方も、なにかの折にそれとなくかかりつけ医に
      「犬膵特異的リパーゼ簡易検査キット」の取扱い有無を確認されて
      みてもよいかもです。


      膵炎治療は、待ったなし。


      一分でも一秒でも早く(できれば早期の段階で)治療に入ることが、
      生死を分けると言っても過言ではない気がしています。


      単に杞憂や勇み足で終わったなら、これほどラッキーで幸せなことは
      ありませんよね。


      勇み足、上等。

      笑いたい方は、どんどん笑ってくださいましな。


      それが私のスタンスです。


      FH010015(2)_20150830115548e97.jpg

      急性膵炎は本当に惨い病気です。

      早期診断、早期治療で命の助かる子が増えることを切に願って・・・・。





      (おまけ)

      foodpic6362243.jpg

      ただいま、オラは絶賛フテ寝ちう。




      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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      またまた歯肉のおはなし
      2015 / 08 / 28 ( Fri )
      ここ数日の雨にひっそり身を潜めていたセミたちが、
      昨日から「いざ!」とばかりにミンミンミン。
      雨があがってよかったね




      foodpic6355185.jpg

      つい先日はじめて知りました。

      東大(リサーチキャンパス)でハスの花が拝めることを。





      foodpic6355186.jpg
      おそらく見頃は、7月中旬~8月中旬頃でしょうか。





      foodpic6355187.jpg
      でも、ちらほら遅咲き組がいてくれてよかったです
      (この子、今朝はほんのり開花してはりました






      foodpic6355389.jpg
      場所はこちらの銅像の下。




      この銅像は、駒場で航空研究所の再建と施設充実に尽力された
      斯波忠三郎氏を記念して作られたものだとか。

      疾走する人間のスピード感が飛行機をイメージさせ、
      「日本の飛行機研究がついに離陸した」
      そんな感動が込められている

      と、碑にありました。


      foodpic6355390.jpg

      そうか、そうだったのか・・・・。


      ポージングの謎がやっとクリアになった朝。




      illust3762_2015082712453786b.png


      さて、今日はまたまた歯肉の話題です。


      3週間ほど前に、フィンちゃんママにお付き合いいただき、
      無麻酔で犬の歯石取りを専門に行っておられるクリニックに行ってまいりました。
      (フィンちゃんママ、せっかくのお休み日にどうもありがとうございました!)




      モフ男の口内をのぞいた瞬間、「過形成がみられますね。」と先生。


      やはり遺伝的にコリー、シェルティーに多い、
      歯肉が歯に覆いかぶさるように増殖(過形成)していく「歯肉過形成症
      (=歯肉増殖症)」でしょう、と。


      現在、まだオペは必要ない段階とみられるが、
      歯肉に刺激を与えないよう、歯磨きは歯ブラシではなく
      ぬれタオルやガーゼで行うこと。
      歯磨き後のデンタルパウダーも、歯ブラシではなく指で濡るように、と。

      foodpic6355437.jpg

      早速実践。


      先生曰く、歯磨きの一番の目的は、歯の表面のネバネバ(プラーク)を
      取り除くこと。
      歯ブラシを使うと、「磨けた気」になってしまいがちだが、
      実は歯並びがヒトと犬では大きく異なるため、
      考えている以上に歯ブラシが届いていないことが少なくない。

      更にモフ男のように歯肉が過形成の子の中には
      歯ブラシを止め、より刺激の少ないタオルやガーゼに替えて
      歯磨きすることで、歯肉がすっきりする可能性もあり、と。





      よし、それならば!と
      3週間近く濡れタオル&指でデンタルケアを続けてきましたが・・・


      foodpic6355370.jpg

      やはり3日に一度は、プラウト(ソフトタイプ)で
      歯と歯肉の境目をほんの軽くなぞるようにしています。






      さてここで、モフ男の歯肉の変化の有無をお写真でチェックしてみましょう。
      (お見苦しいですが、ご容赦を

      IMGP3412_20150827111036059.jpg
      7月19日
      (朝晩2回の歯磨き(歯ブラシ)を2週間続けた後。)





      IMGP4041_20150827111036ce5.jpg
      8月2日
      (朝晩の歯磨き+デンタルパウダー&ジェルを3週間続けた後※歯ブラシ使用)







      IMGP4961.jpg
      8月27日
      (同上 ※歯ブラシは使用せず、濡れタオル使用&指での塗布)



      歯肉の赤みはだいぶ治まった気が!


      まぁ、歯肉の腫れ具合には変化見られずですが




      ここ最近感じたことですが、ご家族がそうと認識されていないだけで、
      実は歯肉過形成気味の犬は、案外身近にもいるのでは、と。

      歯肉過形成自体は、犬が特に痛みや違和感を感じることもないため、
      私のように「この子はもともとこういう歯肉なのね。」と
      やりすごすケースが多いのかもしれません。

      歯肉過形成は良性ですが、一番心配されるのが、
      歯肉が歯に覆いかぶさるように増殖することで
      歯周ポケットが深くなり、結果歯周病が進行しやすいこと。
      「実は歯槽骨が溶けていた!」という事態に発展しかねない
      点が一番怖いです
      (オペで増殖した歯肉を切除したとしても、再発の可能性が
      ある点もちとやっかい)


      ご参考までに、主治医より教えていただいた歯肉過形成(増殖症)に関する
      医学専門誌の説明箇所をご紹介いたします。



      歯肉増殖症

      犬の歯肉に加わる数々の刺激(プラーク、咬むおもちゃなど)によって発生する、
      慢性的な歯肉上皮の不正な肥厚と粘膜下組織の繊維性結合組織の増生を
      特徴とする非腫瘍性増殖性炎症である。
      歯肉増殖症は歯肉全体、前歯部、臼歯部などに多発性または
      びまん性に発生する。(中略)
      家族性に発生することが知られており、シェットランド・シープ・ドッグ、ラフ・コリー、
      ボクサー、グレートデン、ダルメシアン、ドーベルマンなどは好発犬種
      である。
      人は女性で歯肉増殖症が多いとされているが、犬では雄雌差は認められない。
      好発犬種では、3~4歳齢から歯冠が歯肉で覆われ、仮性ポケットが形成される。
      仮性ポケット内にプラークが蓄積し、炎症が根尖方向に進行することで、
      真性骨下ポケットが形成される。同時にポケットより根尖部では、
      歯根膜狭小化と歯根膜および骨内繊維の高石灰化を引き起こす。
      増殖が激しい場合には、腫瘍と誤診されることもある。
      画像診断では歯根周囲の海綿質骨の粗造な硬化所見が認められる。
      一方、腫瘍性腫瘤は限局性で、局所の歯根膜腔拡大などを認める。
      確定診断は病理組織検査による。

      出典:Veterinary Oncology No.2より一部抜粋



      好発犬種のコリーで、1歳前から半年近く毎日仔牛の
      リブボーンを1~2本を好んで食し、
      4歳すぎから歯肉が腫れはじめたモフ男は、
      まさに該当しまくり・・・。



      いずれは、歯科専門医で画像診断を受ける必要ありと考えていますが、
      ひとまずデンタルケアを続けて様子を見ようと思います。

      ちなみに、Dr.Yujiroの効果か歯磨き効果はわかりませんが、
      現在口臭は全くせず、唾液も以前よりサラサラになりました。

      クリニックの先生曰く、この唾液の質なら大型犬のモフ男は
      本来歯石がつきにくいハズ。
      恐らくしっかり奥歯で物を噛んでいないのでしょう、と。
      (しっかり噛んで食べている大型犬の子は、
       歯磨きせずとも歯石がつきにくいとのこと。)

      歯石取りに効果的として教えてくださったのが、

      鶏の骨付きもも肉を生で与えること。


      えっ、とひるむ私に、毛艶のツヤツヤしたフラット君がバリバリ骨付きもも肉を
      食べている動画を見せてくださいました。
      (ご家族がモモ肉を手に持ちながら与えておられました)

      フラット君は、なんと御年15歳。
      歯石のない、とても綺麗な歯を保っているそうです。



      が、お腹の弱いモフ男には、生肉はいかんせんハードル高すぎと
      お伝えしますと、代替案として七面鳥のスジかアキレスを
      フロスがわりに与えるとよいと教えてくださいました。

      foodpic6355422_201508290002032cd.jpg
      ひとまずクリニックで販売されていたスジをゲット。






      foodpic6353487.jpg
      楽しみながら、しっかり顎をつかってカミカミすることで
      唾液の分泌を促し、口内環境を良くするスグレモノとのこと。





      foodpic6353486.jpg
      はよおくれ♪






      foodpic6353489.jpg
      うむ、たしかに奥歯をしっかり使っています。





      foodpic6353491.jpg

      ヨダレも凄し・・・・。


      ※上のお写真では写真を撮る都合上、片手で与えていますが、
      先生から注意されたのは、与える時は、必ずヒトがオヤツを両手で
      しっかり持ち、手を床につけて低い姿勢であげること。


      高い点から与えると、犬が上向きになったり、
      首を激しく横に振るなどして首の後ろに負荷がかかるので
      避けましょう、と。
      BntYvVFNetRnFTq1440574656_1440575039.jpg

      ちなみに、先生はペンチ(100均ショップのものでOK)の使用を
      お勧めくださり、実際に使わせていただきましたが、うーん・・・。
      モフ男の口がペンチの先にぶつかって傷つけないかヒヤヒヤ。

      ですので、food aggressionもなく、食べ物にガッつきもしないモフ男には
      注意しつつ素手で与えています。

      頻度は、最初は週に2~3回。
      その後は隔日(←現在ココ)で、お腹に特に問題なければ毎日1本
      あげていく予定です。





      頸椎への負担関連でもう一つ。

      オモチャを私たちが持って引っ張りっこ遊びをする際も、
      あまり激しく首をぶんぶん振らせない方がよいとのことでした。
      また、犬が自発的にブンブン振り回すならまだしも、
      私たちがオモチャを咬ませた状態で、故意に左右にブンブン
      振るようなことは頸椎をいためかねないため絶対にNGと。


      foodpic6065446_20150829010859bd4.jpg

      心せねば。





      いやほんと、デンタルケアの大切さを身に染みて感じました。
      わんこと暮らす皆さん、お互い愛犬のお口ケアを
      神経質になりすぎずにがんばって継続しましょうね




      (一言)

      前述のクリニックは、無麻酔下での歯石除去を専門とされています。
      が、保定は基本家族が行うようです。
      (サポートにお一人ついてくださいますが、保定技術はいまひとつ・・・)

      お電話で予約した際は特に言われませんでしたが、
      実際は、来院する大型犬の8割が施術できずに終わるとのこと。
      理由は、嫌がる犬をしっかり保定できないため。
      すべり止め用マットも大型犬には少々小さめで、
      こちらのクリニックの対象は実質的には小型犬かな、と感じました。

      極力ストレスをかけないように・・というのがクリニックのスタンスの
      ようですが、無麻酔下での歯石除去を30分という短い時間で
      されるのであれば、獣医師の他にしっかり保定ができるスタッフを
      お一人置いていただけるとありがたいな、というのが一大型犬飼いの
      本音です。

      私のように、ある程度時間を要しても、(愛犬に我慢を強いても)、
      しっかり歯石を取っていただきたい、と考える大型犬飼いの方は
      自宅に出向いて無麻酔で歯石除去をしてくださるドッグハイジニストさんなどの
      ような方にお世話になるのも一計かもしれませんね。

      そういば、昨年お世話になったドッグハイジニストさんから
      教えていただいた、歯科専門病院の花小金井動物病院

      こちらは抜歯せず、できる限り歯を残す治療を行っておられるとの
      ことでしたが、サイトによれば無麻酔下で歯石除去に加え、必要に応じて
      歯周ポッケト内の洗浄、排膿、貼薬なども行っていただけるそうです。
      個人的にとても気になる病院の一つです。
      (ちなみに、料金は歯石除去から歯周ポケット内の貼薬までで
      大型犬で約1万円弱だそう。)



      最後に再三書きますが、無麻酔下での歯石取りに反対する
      獣医師は多いです。
      私は、現在のモフ男の口内環境では、デメリの方が少ないと
      判断し施術いただきましたが、けっして推奨するものではありません。
      各々メリデメを検討の上、慎重にご判断いただければと思います。


      (参考)

      日本獣医学会Q&A 無麻酔下の歯石除去について

      無麻酔で歯石をとる?!(日本小動物歯科研究会)





      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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      訃報と変性性脊髄症について
      2015 / 08 / 20 ( Thu )
      お盆休み中は、おかげ様で連日満員御礼のチームウィルでした。

      (可愛いお預かり組のお写真は、後日ご紹介予定です。)



      毎朝挨拶していた東大のひまわり「オハーさん」が、
      とうとう頭をたれ、うつむいてしまいました。

      夏の終わりを、感じました。

      IMGP4223_20150820171043c10.jpg
      心をパッと明るくしてくれて、ありがとさんね。






      16日に、お客様のワンちゃんが亡くなりました。

      私がお世話をさせていただいた回数は、数えるほどでしたが、
      その子を思うたび、なんとも複雑な思いにかられました。


      その子は、遺伝性疾患であるクッシング、そして3年前には
      変性性脊髄症(以下DM)を発症し、私が5月にはじめて会った時には
      既に後躯を動かすことができず、日がな寝そべって過ごしていました。


      後躯の感覚が全くないかと思いきや、神経障害性と思しき疼痛は
      あったらしく、臀部を触ろうとする相手には誰であれ上体をよじって
      本気で噛みつきにきました。
      抱っこするのも、容易ではありません。
      神経性の疼痛を押さえるお薬などもトライされたものの、
      大きな変化は見られなかったようです。



      シッターをご用命いただきましたが、私がこの子のためにしてあげられた
      ことは、お水交換と排泄の後始末程度。
      お水も自力で飲み、排せつも寝たまましっかり自分でできました。
      すごいなぁ・・・と内心感心していました。



      先日、久方ぶりにシッターのご用命をいただきました。
      今回はごはんをあげたり、残尿を出してあげたり、と
      彼女にしてあげられることが少し増え、内心嬉しく思いました。
      この日は、苦手な臀部や背中を私が触っても、怒りませんでした。
      もう、感覚がなくなってしまったのだろうか・・・・そう思いました。


      「ごめんね、帰るね、ごめんね。」


      寝そべったまま、まんまるい愛らしい目でじいっと私を見つめる彼女に
      帰る間際、こう声をかけるのが常でした。

      今思えば、この子には無意識に「ごめんね」と声をかけていたように思います。

      この子に私がしてあげられることが本当に少なかったから。

      意識はしっかりしているのに、体を動かすことができない。
      そのストレス、イライラはどれほどだったろう。
      気分転換に連れ出してあげたいと思っても、
      噛みつきが激しく、抱っこもままならない状態・・・・。

      恐らく、いちばん身近で献身的に彼女のお世話を続けていらしたママさんが
      その状況に一番心を痛めておられたことでしょう。

      辛いなぁ・・・・・

      惨いなぁ・・・・・


      彼女を思うたび、やるせない思いでした。



      彼女が亡くなった翌日、ママさんより訃報のご連絡をいただきました。

      前日夜にお水も受け付けなくなり、翌日病院に搬送する途中、
      お子さんたちの膝の上で静かに息を引き取ったのだそうです。
      13年前、ブリーダーさんの元からお輿入れした時と同じく
      お姉ちゃん、お兄ちゃんたちのお膝の上で。



      ご家族みなさんとてもご多忙で、家族全員揃う日はほとんどないそうですが、
      この日は、偶然にも全員おうちにいらして、皆さんで見送ることができたと。

      これ以上ないパーフェクトなタイミングを見計らって旅立ったのだなぁ、
      本当に家族思いの子だなぁ・・・!
      でもそれは、ご家族が彼女を長年慈しまれた証だとも。

      病院で一人ぼっちで逝かせずに済んだことは、ご家族にとっても
      本当によかったと思います。

      そしてその子は、やっと不自由な体から放たれ自由を手にしました。
      がんばった、本当によくがんばりました・・・・。





      祭壇には、その子の若く元気な頃のお写真が沢山飾られていました。
      私の知らない、その子の屈託ない笑顔、走る姿に思わず目が釘づけになりました。


      ママさんが、静かにおっしゃっいました。

      申し分ない外見、器量に恵まれた子でしたが、2つの遺伝性疾患を発症しました。

      とりわけ変性性脊髄症は、本当に惨い病気です。

      私はこの子のブリーダーさんに、もううちの子のような犬は

      生み出さないでくださいと伝えたい・・・・・。





      ああ本当に。


      遺伝性疾患で苦しみ逝った愛犬を看取った多くのご家族たちの
      悲痛な叫びが、心あるブリーダーに届くことを切に切に願います。

      「命を生み出す」行為に、プロもアマもないと私は考えています。
      金銭の授受の有無も、金額の多寡も問わず、です。
      命を生み出す者には等しく、誕生させた動物の「神」たる
      重い重い責任が生涯ついて回ると。

      どんなに配慮してブリーディングを行ったとしても、
      健康に恵まれない個体が生まれる可能性は常に存在します。

      でも、間違いなく言えることは、
      遺伝性疾患は確実に減らすことができるということ。


      交配に用いたいと考えている台牝、台牡に、
      主要な遺伝子検査を一度受けさせる、それがまずは一歩でしょう。

      変性性脊髄症のDNA検査は、股関節形成不全同様、
      米国OFAに検査を依頼することができます。

      ※ペンブローク ウェルシュ コーギー クラブオブジャパン(PWCCJ)
       では、クラブ会員対象に、海外へのDNA検査の申込サポートを
       行っておられるようです。

       お問合せ先


      国内(株式会社ケーナインラボ)でも変性性脊髄症(以下DM)の遺伝子検査が
      可能のようですが、DMの原因遺伝子と考えられている
      「SOD1(スーパーオỿシドジスムターゼ1)」の2つの変異のうち、
      こちらで検出できるのは、「c.118 G>A」の変異のみで、もう一つの「c.54A>T」の
      変異は検出できないようです。
      参照:変性性脊髄症の遺伝子検査



      また、コーギーに限られますが、岐阜大学でもSOD1遺伝子の検査が
      可能です。
      ※ただし、岐阜大学で2015年現在検査を受けられるのは、かかりつけにて
      画像診断を実施しDMとの臨床診断をすでに受けたコーギーまたは
      DMが疑われているコーギーの検体のみとのことです。
      参照:変性性脊髄症の臨床診断および遺伝子検査



      国内では、DMの発症事例は圧倒的にコーギーに多く認められる
      ようですが、米国OFAの検査結果を見ますと、、他犬種の一部にも
      発症のリスクは一定以上あることが見て取れます。


      ご参考までに、OFAがサイトで公表している変性性脊髄症検査結果の
      一部(被検査頭数の多い犬種)をピックアップしてみました。
      (おまけとしてコリシェルの件数も掲載)

      DM.jpg
      参照元:DM TEST RESULT STATISTICS


      「CLEAR=クリアー(2つのノーマルな遺伝子コピー)」
      「CARRIER=キャリア(1つのノーマル遺伝子コピーと、1つの突然変異遺伝子コピー)」
      「AT RISK=DMを発症する危険性が高い(2つの突然変異遺伝子コピー) 」


      ※変異したSOD1遺伝子を「ペアで」持っている個体はDMを発症するリスクが
       あることが判明。
       つまり、前記「クリアー」「キャリア(突然変異遺伝子は1つのみ)」の犬自体は、
       ほぼDMを発症しないと言えるようです。
       一方、「AT RISK(突然変異遺伝子が2つ)」の犬はDMを発症する可能性が
       高いものの、必ず発症するとは限らないとあり。



      しかしこれを見ますと、やはりコーギー(ペンブローク)の発症リスクは
      ずぬけて高いようですね。


      日本国内で飼育されているコーギーのうち、どれほどの犬が
      変異遺伝子を持っており、どのくらいの犬がDMを発症しているのかを
      岐阜大学にて調査中とありますが、SOD1遺伝子検査の対象を発症が
      疑われる個体に限定している現状下では保有率と発症率の割り出しは
      遅々として進まないのだろうなぁ・・・・。


      小動物の理学療法の研究で知られる某大学の先生の私見ではありますが、
      日本国内のコーギーにおけるDMのキャリア保有率は
      実際のところ99%近いのではないか・・・との非常にショッキングな
      コメントを耳にしたことがあります。

      やはり、コーギーを繁殖させたいと思う方はすべからく
      DMリスクをしっかり踏まえた上で慎重に交配に踏み切っていただきたい!


      最後に、ブリーディングとDMリスクに関する
      しごくもっともな記事の一部を引用してお別れします。


      DMという病気は、真剣に受け止めるべきものです。
      それは、犬にとっては破壊的な結果をもたらす不治の病であり、
      彼らの世話をする飼い主にとっては非常に大変な経験です。
      したがって、現実的なアプローチは、繁殖のためにどの犬を選択したらよいかを
      考えるにあたって、A/A(※=AT RISK 突然変異遺伝子を2つ保有)か
      A/G(※=キャリア 突然変異遺伝子を1つ保有)の結果の犬には
      欠点があると考えるということです。

      それは、貧相なトップラインや、不完全な歩様が欠点であると考えられるのと
      同じことです。
      A/Aの結果の犬は、A/Gの犬よりも悪い欠点を持っていると考えられるべきでしょう。
      犬の繁殖者は、今までも良心的な繁殖者が常に行っていたことを
      続ければよいのです。
      すなわち、犬のすべての長所とすべての欠点を考慮して、
      ブリーディングストックを選択するということです。
      何世代もこのアプローチを使用すると、様々な犬種に貢献する犬質を維持
      または改良し続けている間に、DMの蔓延はかなり減少するでしょう。


      PWCCJ 「DMという病気について」より一部引用




      3年間DMと戦い抜いたコーギーちゃんとママさんに
      今日の記事を捧げます。


      Rちゃん、やすらかに・・・・。



      (追記)


      一般社団法人日本ドッグブリード機構

      「犬の遺伝性疾患について理解し、計画性を持って繁殖を行う
       ブリーダーを紹介します。
       良質な子犬を紹介し、ブリーダーの社会的地位向上の為、
       正しいブリーディングを伝えていきます。」


      コンセプトは素晴らしい。

      が、優良ブリーダーの精査を誰が、どのように、どのレベルまで
      実施しているのか、サイトを見る限りまったくわからず・・・・。

      私たちユーザー側こそ、「犬の健全性」に関する客観的な判断材料を
      積極的に求め、慎重に、冷静に、時に厳しくブリーダーを吟味する
      姿勢・視点がより求められているのだと感じた次第。
      21 : 23 : 45 | 犬の病気関連 | page top
      歯肉増殖症!? その後
      2015 / 08 / 02 ( Sun )


      モフ男の歯肉増殖症疑惑に関するブログ記事をご覧くださった
      何名かの方より、メールやお電話を頂戴しました。

      お心にとめてくださり、本当にありがとうございましたm(__)m


      ほぼすべての方がご心配くださったのは、

      モフ男の歯肉、というより


      むしろ私の心配性ぶりの方ですた(恥)。



      皆さん、「一般的な歯肉炎では??」と・・・。



      お仕事柄、長年多くのワンちゃんの身体を詳しくチェックされていらした
      S先生にも、

      「画像で見る限り、こういう歯肉をした子は犬種問わず時々みますよ。」と。


      そうだそうだ、まだ増殖症と確定したわけでもなし、
      歯肉炎の可能性だって残ってるよね、うん!と

      気を取り直し、毎日せっせと朝晩歯磨きを続けて3週間。

      IMGP4041.jpg

      歯肉の赤みはだいぶ改善したものの、
      やっぱり腫れ具合に目立った変化なし・・・。


      お写真には写っていませんが、下顎の前臼歯のこぶりな2本は
      歯肉に埋もれて?全く見えず歯なし状態です





      foodpic6259317_20150802154416d91.jpg
      口内環境改善に効果ありと聞き、ハタ乳酸菌とフィトンチッドの
      デンタルパウダー(Dr.YUJIRO)を使用して以降、確かに口臭もほぼ消え、
      唾液の粘着度も変わったようです。






      foodpic6286138_20150802154619aa0.jpg

      ちなみに一緒に同封されてきた、こちらの歯磨き用スポンジ(ヒト用)。

      これはけっこう使い勝手良し♪

      使い捨てとのことですが、綺麗に洗って消毒して3回ほどつかい回し
      している方も多いそうです。

      アマゾンでもゲットできます。(しかも送料無料♪)

      マウスピュア 口腔ケアスポンジ プラスチック軸Sサイズ 50本
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      foodpic6202613_2015080216413208e.jpg

      ちなみにさくらちゃん家はこちらのスポンジ派。
      我が家は、今のところはプラウト派。





      プラウト(ヒト用)を使ってYUJIROを歯と歯茎の境目になすりこんでいきます。
      foodpic6243957_201508021600059a3.jpg
      (画像は、昨年のドッグハイジニストさんによる歯ブラシ使用レクチャー風景)






      foodpic6243954_20150802160746606.jpg
      歯と歯肉の境目を、そっとなぞる程度でOKとのことでした。

      ※ちなみに歯磨きは食後すぐではなく、お水を飲んだ後の方が
       食べかすが流れてベターとのこと。





      foodpic6243952_20150802160746329.jpg
      歯や口が大きい大型犬であれば、食後に軍手で軽くコシコシするだけでも
      違いますよ、と。
      軍手ですと歯の裏型も届きやすいそう。





      foodpic6243961_20150802160745033.jpg

      よっし、使用後は軍手を洗ってクリアライトでシュッ!と除菌だ。
      これから歯磨きがんばりまーすと威勢よく宣言しておきながら、
      次第に歯磨きの間隔がどんどん空くように・・・・・。
      ダメダメ飼い主ぶりが情けない・・・・・。





      とりあえず、来週一度無麻酔で歯石除去してくださる病院に
      出向いてみようと思います。
      無麻酔下での施術に対し、獣医師を中心に反対意見が多いことは
      承知していますが、ひとまず相談してみようかと。


      歯石が取れたことで歯肉の腫れが改善するか、チェックしてみたいと思います。


      もしそれでも歯肉の腫れが悪化する場合は歯科専門病院で一度
      診察いただく必要があると考えています。


      その際は青空先生がご紹介くださった、フジタ動物病院(埼玉県)か、
      S先生が教えてくださった、とだ動物病院(江東区)を受診する予定です。




      やっぱり、愛犬の口腔ケアって大事なんだなぁ・・・・と今更ながらに反省。


      仮に増殖症と診断されたとしても、口内環境を悪化させないよう日頃ケアすることで
      進行を遅らせる、もしくはこれ以上の増殖を食い止めることができるのではないかと
      期待しつつ。


      デンタルケア、今度こそがんばろう・・・・。

      foodpic6243959_201508021649208d1.jpg

      キミはおもいっきし迷惑そうだけれど。






      (おまけ)

      モフ男の歯肉を心配しすぎて?自分の歯肉まで、ちともっさり気味に
      試しに評判の良いソニッケアーをゲットしてみました。


      使用した感想。


      これ、歯ブラシを交換すれば犬にも使えるのでは?



      同じことを考え、実践されている方がおられるようです。




      しかしオラは振動と音に耐えられるかなぁ・・・・・。





      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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      17 : 04 : 46 | 犬の病気関連 | page top
      歯肉増殖症!?
      2015 / 07 / 19 ( Sun )
      foodpic6262708.jpg
      てっぽうゆり。しめて100円ナリ。





      「咲きすぎにつき100円」

      お散歩中に通りがかったお花屋さんでふと、
      この文言を目にして足を止めました。

      「その100円の花束一つください。」


      店員さんにお伝えしますと、パァッ!と嬉しそうな笑顔が返ってきました。

      「はい!ありがとうございます!!!」



      私が買い求めたのは、10本わずか100円の超お値打ち商品。
      なぜこんなに嬉しいお顔をされたのだろう・・・。

      帰りしな、今を盛りと咲き誇るユリたちを眺めながら不思議に思いました。


      (ああ、ひょっとして・・・・。)


      まだ十分楽しめるこの花たちが、誰の目にもとまらず廃棄処分となるのは
      しのびなかったのではないかなぁ・・・・と。


      こちらのお花屋さんの、取扱う花や植物たちへの愛情を、
      ふと垣間見た気がして、なんだか私まで嬉しい気持ちに^^。




      illust3762_201507190936247d8.png



      連日、可愛い子たちがホテルにいてはるのに、
      ブログでご紹介できずじまいで楽しみにしてくださっているであろう
      ご家族様には本当に申し訳ない気持ちです・・・。



      ブログは私の楽しみ(もはや趣味?)の一つでして、
      お預かりの子たちのお写真をアップする時は、いつも

      「ね?うちのお客さんワンず、ぶっちゃけ
      超超超可愛いでしょう!でゅふふふふ



      と、鼻の下を思い切り伸ばしつつ、どや顔&ノリノリでPCに
      向かっているわけでありますが。





      いやぁ・・・・。

      この数日、ちょいと心配事があり、いまひとつテンションがですね、
      あがらんとです・・・・。





      今日は、こちらをご覧の方の中で情報をお持ちの方がいらしたら
      お寄せいただければと思い、記事にさせていただくことにしました。




      実は、モフ男の歯肉の腫れがちと気になり、2週続けて
      青空先生に診察いただきました。

      foodpic6259340_20150719090602eb2.jpg





      まずは「歯周病」の可能性を疑い、犬の口内細菌に非常によく効くとされる
      抗生剤(クリンダマイシン)を1週間服用しました。
      (併せて朝晩の歯磨きも併用)

      foodpic6259347_2015071909060233a.jpg



      が、特に目立った変化なし。
      次いで、アレルギーの可能性を疑い、試しに単発で
      ステロイド(プレドニゾロン)を注射いただき、変化をみることに。
      (もしアレルギー症状であれば、即効で効き目があらわれるとのこと)





      が、やはり特段変わりなし。


      血液検査結果も特に異常なく、炎症の有無をみるために
      併せて検査いただいたCRP(C反応性蛋白※)値も特に問題なし。

      ※CRP(C反応性蛋白:体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに
        血中に現れるタンパク質。




      残る可能性としては、次の2つ。


      ①「歯肉増殖症(歯肉過形成症)」
        (コリー、シェルティーに多いとされる珍しい病気。
        文字どおり、歯肉がどんどん増殖していく病気ですが、
        良性過形成で悪さはしない、とのこと。
        歯が増殖した歯茎に埋もれ、歯周病を悪化させやすいため
        腫れが酷い場合は増殖した歯茎の切除が必要。(ただし術後も再発多し)

       

      ②生まれつきこういう歯茎




      ②ならいいんです全然。
      てかそうであってほしい!!



      でも、ネットで画像を漁った限りでは、歯肉増殖症の可能性が
      かなり高いのではないか・・・と感じました。




      もう、なんでやの・・・・・(涙)。



      歯肉増殖症である場合は、歯科専門医を受診すべし、とのこと。

      青空先生から紹介いただいた病院は、フジタ動物病院(埼玉県上尾市春日)


      遠い距離がネックであれば・・・と教えてくださったのがセンターヴィル動物病院(目黒区自由が丘)



      もし、歯肉の腫れが悪化傾向にある場合は、どのみちどちらかを受診
      せねば・・・・と考えております。




      ただ、実は遠い血縁関係にあるコリー君の歯茎も、かなり以前から
      モフ男のように全体的にぷっくりしているそうでして。
      (歯周病や内臓系疾患は特になし)


      このコリー君やモフ男のように、生まれつき赤めでぷっくりした
      歯肉をしたワンちゃんて、実は他にもいるのでは!?と
      思い立ち、情報をお寄せいただきたいと思った次第です。


      「うちの子も似た歯肉してるよ!」というご家族や、
      愛犬が「歯肉増殖症」と診断され、オペを経験された方や
      口腔ケアのみでオペに至らずに済んだ、というご経験をお持ちの方が
      いらしたら、ぜひぜひコメントお寄せいただきたくお願いいたします




      ご参考までに、今現在のモフ男(4歳)の歯肉&歯の画像です。
      IMGP3412.jpg
      歯磨きを毎日しなかったのがバレバレなれど恥を忍んで・・・・。


      腫れてるよなぁ、やっぱり・・・・・。


      局所的ではなく、上下左右全体的に歯肉が腫れていること、
      炎症反応がなかったことから、腫瘍性のものではないだろう、
      とのことでその点はホッとしているのですが、モヤモヤモヤ・・・・。





      ひとまず、本件発覚前に手配していた、がるママさんお勧めの口腔ケアジェル
      Dr. YUJIRO」が届きましたのでそちらで朝晩の歯磨きをしています。
      foodpic6259320_20150719090450e1d.jpg






      foodpic6259351_20150719090601049.jpg

      はじめてがるママさんからYUJIROについて伺った際、内心
      (歯磨き粉に8,000円は出さないな~w)と思っていたのですが。



      気づけばぽちしてました・・・・。


      ちなみに一緒にお話しを聞いて、がるちんの歯の白さに驚愕していた
      さくらちゃんママも即ぽちされたそーです。
      foodpic6202579_20150719112556d1d.jpg
      今朝、「YUJIROすごいイイ!」とおっしゃっていました。
      が、もともとさくらちゃんの歯も毎日のお手入れで綺麗だったよなあ・・・・と。





      もし増殖症だったとして。

      歯肉がそれほどひどく増殖しないのであれば、歯周病予防&
      歯肉を傷つかねない硬いもの禁止令を徹底することでオペをせずとも
      済むのでは!?と考える私は甘いのだろうか・・・・。


      や、いっそお水もゼオライト入りに変えて・・・・と考えはじめたところでハッ。


      すっかり心配性の虫に戻ってますやん、と。






      私は、先代コリーのベリーをなにがあっても健康に長生きさせてあげたくて、
      家族や親せきに呆れられるほど、いろいろトライしました。
      かなりの金額と時間、そして愛犬に負担とストレスを課して。
      周囲に、「手をかけすぎると、かえって犬は早死にする。」と笑われても
      気にしませんでした。
      愛犬が元気に長生きしてくれるなら、と。


      でも、先々代のコリーと同じく、わずか6歳という年齢で愛犬を
      膵炎で亡くした私に、誰も何もいいませんでした。
      たった一人、自分を除いて。

      (お前が犬に負担をかけてまで固執したことには、
       何の意味もなかった。
       蓋を開ければ、家族や親せきの言うとおりだった。)


      そして思いました。


      もし縁あって次に犬と暮らす機会が巡ってきたら、
      もうあれこれ神経質にならず、心配しすぎず
      おおらかにlaissez-faireの心意気でいこう、と。



      いちおう、私なりにだいぶ実践できた気がします。

      モフ男が4歳を迎えるまでは。


      1歳、また1歳・・・と歳を重ねるごとに、
      どうしても、心配性の虫がうずいてくるんですよね。
      人間、そう簡単に性格や気質が変わるわけないなぁ、と。


      ベリーの時、自分の無駄に終わった数々の行為を悔いましたが、
      おそらく、「しなかった」後悔よりは、まだいくぶんマシだったかも・・・と
      自分を納得させつつ。



      ただ一つ、骨身にしみて痛感したことがあります。

      それがポジティブなことであれネガティブなことであれ、
      強烈な思いはたしかに現実を呼び寄せる、と。

      私は常々あまりにも恐れすぎていました。
      ベリーを失うことを。
      彼が健やかで、満ち足りた笑顔を私に向けていた時でさえ。


      blog4(2)

      “live in the moment” ほど言うは易く行うは難し、なことはないと
      個人的に思います。

      でも、しっかり心に留めておこうと思います。





      ああ、いつにも増して支離滅裂な文章でごめんなさい。



      お預かり組のお写真、必ずアップしますので、
      ご家族の皆様、もう少しお待ちくださいませ




      異様に話が脱線しまくりましたが最後に改めまして・・・・。




      特に病気や怪我等によるものではなく、体質的にぷっくりした歯茎をした
      ワンちゃんのご家族の方や愛犬が「歯肉増殖症」と診断された
      ご経験をお持ちの方の体験談をお差しつかえなければコメント欄にて
      お知らせ頂けますと幸いですm(__)m

      歯肉増殖症の遺伝的好発犬種はコリー、シェルティー、ボクサー・・・とありましたが、
      なかなか情報に乏しく・・・・。

      宜しくお願い申し上げます
      12 : 42 : 40 | 犬の病気関連 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
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