コラム更新のお知らせ
2010 / 05 / 02 ( Sun ) 待ちに待ったGW、皆様いかがお過ごしでしょうか?
幸いお天気にも恵まれ、絶好の行楽日和が続きますね! 気温も暖かくなり、多くのワンちゃんたちはいよいよ本格的な 「換毛期」の到来です! そんな時期にぴったりなテーマで芝田先生がコラムを書いて くださいました! その名も 「犬のお手入れについて」 ぜひご覧くださいね。 我が愛犬の抜け毛も、日に日に増える今日この頃。 こまめなブラッシングの必要性を実感しています。 しかもこれからは湿度も増して蒸れやすくなる季節。 脇や内股、耳の後ろ、尻尾の付け根、お尻周りなど、 ブラッシングがやりにくく犬も嫌がりやすいところは、 毛がもつれやすいですよね...。 それを放置してガンコな毛玉にしてしまうと、皮膚が蒸れて 皮膚炎や皮膚病になってしまうことも(>_<)。 また、こまめに注意深くブラッシングすることで、 ノミ・ダニといった寄生虫や身体の異常の早期発見にも つながります♪ そうはいっても、忙しい日々の中、そうそうお手入れにかける 時間が確保しにくいのもまた現実。 (ああ、今日もお手入れおサボリしちゃった・・)と後ろめたい 気持ちになった経験は多くの方がお持ちでしょう。 「よっし!今日はフサフサのピカピカにするぞぉ!」と張り切って ブラシを手にするも、絡まった毛を梳かそうとすると愛犬に逃げ られたり、抵抗にあったりすることもしばしば。 イライラしてつい、「コラ!じっとしてなさぁい!!」と声を荒げて ましまう自分に自己嫌悪...(>_<)なーんてこと、ありませんか? (中には、ひさしぶりにブラシを握ったら、つい熱中して 2時間近く(!)も毛玉と格闘してしまった・・・という方も) これでは、愛犬にとっても飼い主さんにとっても、 ブラッシングはストレスいっぱいの経験になってしまい かねませんよね。 ブラッシングを続けるコツを、芝田先生がコラムで次のように 教えてくださっています。 「一回に全身やろうとせず、部分的に分けて、毎日(もしくは 定期的に)少しずつでも続けること」 腕のよいトリマーさんは、できるだけ犬の体に負担をかけないよう 手早く完全に梳かす技術をお持ちですが、それは専門の教育と 経験があればこそ。 私たち飼い主は、短時間でも、こまめにブラッシングを「続ける」 ことで「毛のもつれ」を最小限にとどめられるよう心がけることが 大切なのだと思います。 余談ですが、ブラッシングをどうしても億劫に感じる方は、 あらかじめ決めた日(または時間)に「必ずブラシを手に 持つ」ことをまずマイ決めごとにされてはいかがでしょうか? ※手にするのみで、ブラッシングしなくてもOK。 ブラシを手にとる習慣がつけば、しめたものです! また、つい頑張りすぎてしまう方は、制限時間を「○分」と決めて 厳守する決まりを作ってみては? 制限時間内に終了しなかった場合、続きは後日! 最後に、先生がコラムで紹介くださったブラシの写真をご紹介 しますね。 まず「ピンブラシ」 ![]() ピン先が丸く、太いので、スリッカーより 被毛、皮膚に負担がかかりにくい。 被毛の柔らかい犬や長毛種におすすめ。 お次は「スリッカーブラシ」 ![]() 小さな毛玉をほぐしたり、巻き毛の子を ブラッシングする時に使用。 ※細い針金が剣山状になっているため 力加減には注意が必要! そして「コーム」 ![]() もつれがないか、確認する時などに使用。 ※ブラシについた抜け毛をコームでかき 取って捨てるとグッド。 最後は「獣毛ブラシ」 ![]() 豚やイノシシなどの毛でできたブラシ。 主に短毛種の艶出し、抜け毛取りなどに使用。 お手入れ道具はネットでも購入できますが、ペットショップや ホームセンターなどで実物を手にしてご自分が使いやすいものを 選べるとよいですね。 (大きなドッグショー会場でも、お手入れ道具が豊富に出品 されています。) お値段はピンキリで、家庭で使用する場合はプロ使用である必要は ないと思いますが、100円ショップの品もどうかなぁと・・・・。 直接犬の被毛、皮膚に当たるブラシ選びには、当たりの善し悪しも 考慮できるとよいですね(^_-) 最後はスリッカーブラシの正しい持ち方の写真です。 (※先生のコラム中の写真もご参照ください) ![]() 3本指を軽く添えて鉛筆を握るようなかんじで (※力加減を知るために、まず自分の手の甲に軽く スリッカーブラシを当て、甲と平行に上から 下へ動かして力具合を知る方法もあります。 手の甲が赤くなったり、痛みを感じる場合は 力が強い証拠。) ちなみに、こちらはNGな持ち方。 ![]() この持ち方ですと、どうしても力が入りすぎ ゴシゴシ皮膚を痛めることにつながりやすいです。 わからないことがあれば、かかりつけのトリマーさんに聞いて みましょう! ちょっとしたコツやアドバイスがいただけるかもしれません。 また、もしトリマーさん主催の「お手入れセミナー」があれば 参加してみるのも一つの手ですね。 臆せず、どんどんプロの知恵を活用すべし、です♪ (おまけ) TWで開催した「お手入れ教室」の写真から1枚。 ![]() さまざまなグルーミング道具や、デンタルケアグッズが並べ られています。 参加いただいた方の中には、ピンブラシやスリッカーブラシを はじめて手にされた、という方もいらっしゃいました。 こちらは、K様の愛犬ボス君のお手入れ中の写真。 お顔周りをスリッカーで梳かしています。 ![]() ボス君、とてもお利口さんでした^^ |
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