譲れない条件
      2015 / 11 / 17 ( Tue )
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      つい先ほどまでのノリノリハイテンションから一転、
      つまらなーいモードのケリーちゃん。



      朝ごはんをペロリ完食した直後から、キャッキャッ追いかけっこを
      始めたコリーず。


      もちろん速攻でやめさせました。


      うちでは、犬種・年齢問わず食後数時間は絶対安静



      これは、胃拡張・胃捻転症候群(以下GDV)予防のため、
      必要な措置だと捉えています。



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      ごめんね、イジワルでしているわけじゃないの。





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      食後、きまってテンションがあげあげになり、レスリングを始めるフィンベニ組。
      ひとたび始まるや、このとおり私に強制隔離されてしまいます・・・・。




      大型犬、しかもGDV好発犬種のコリーと暮らしている所以もあるのでしょうが、
      個人的におうちよりもストレスがかかりがちなホテル生活においては、
      GDV対策は必要不可欠だと考えています。


      ごはん前後に過度に興奮させない、吠えさせない、激しく動かさないなど
      食事に関する注意の他、やはり精神的ストレスの緩和に重きを置きます。


      原因が未だ解明されていないGDVですが、心身の過度のストレスが
      引き金になったケースも少なくないのでは・・・・と私はみています。




      実は今日、当ブログの検索ワードを久しぶりにチェックしていましたら
      その中に、ドキッとしたワードが・・・・。

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      この日、こちらの検索ワードで稚ブログを訪れてくださったのは、
      ワンちゃんのご家族でいらしたのかな・・・・と思うと、
      なんともやりきれない気持ちになりました。

      実際に、滞在先のペットホテルで胃捻転を発症する子がいること、
      それによって大変残念なことに命を落してしまった子がいたことを
      はじめて肌に感じました。

      胃捻転好発犬種と暮らす者として、また他人様の大切な動物家族の命を
      お預かりするペットホテルを経営する者として、とても他人事とは
      思えませんでした。


      愛犬と、思ってもみない形で突然死別されたご家族の心境を思いますと
      見ず知らずの私にこのような形でブログで取り上げられること自体
      耐えがたいことかもしれません。

      (もしも自分の愛犬が・・・・・と想像しただけで思考停止になるほどのショックです。)


      もうこちらのブログはご覧になっていないことと思われますが、
      一愛犬家として、ご家族に心よりお悔み申し上げます。

      そしてペットホテルを経営する者として、胃捻転は
      実際に起こり得ることと肝に命じます。

      常にお預かりの子たちと行動を共にし、
      様子に注意を払い、わずかなストレスサインも見落とさず
      サインに気づき次第、すみやかに対処方法を講じます。

      そしてもし・・・・・。


      万が一、胃拡張・胃捻転を疑われる症状が見られた場合は、夜間早朝であれ
      すみやかにご家族にご連絡をお取りし、病院に搬送いたします。

      ※胃捻転は、夜間の発症が多く報告されております。
        かかりつけが夜間救急に応じておられない、もしくは胃捻転のオペ
        (胃腹壁固定術)を実施する態勢にない場合は、TRVAへ搬送いたします。




      今回のこちらのワンちゃんがどのような子で、預け先のペットホテルでどのような
      生活を送っていたかは皆目わかりません。

      が、私がもし自分の愛犬をペットホテルに預けなければいけなくなった場合、
      「24時間スタッフ常駐」の条件だけは譲れない、と改めて痛感しました。


      犬の飼育経験がおありで、預かり犬の異変にしっかり気づいてくださる
      スタッフさんが夜間もおられるホテルでしたら、完全ケージレスでなくても
      私はよしとします。


      幸いにも、以前より夜間常駐タイプのホテルも増えてきたように感じます。

      もし現在お世話になっているホテルが無人になるタイプでしたら、
      これを機に、まずはお近くにあるペットホテルの情報収集を始められてはいかがでしょう。
      きっと一か所は、より安心できる預け先が見つかると思います。

      私もこの先、愛犬をペットホテルに預けなければいけないケースが
      出てくるかもしれません。

      大切な家族(しかもストレスにめっぽう弱い・・・・)を安心して託せる先を
      見つけるのはなかなか大変そうですが、ぼちぼち情報収集がんばろうと思います。

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