こんぴら狗にじーん・・・・・
2015 / 10 / 27 ( Tue ) ![]() 昨夜、おやすみ前のフィンちゃん。 明日の朝は、いつもより早起きしてお散歩ね♪ ![]() 今朝6時。 お、起こしにくい・・・・。 ![]() やっと特設ベッドを使っていただけました。 お泊り8日目にして。 ![]() まだねむねむバビたん。 ![]() ショボショボ・・・・。 ![]() 起きて―、そろそろお散歩行きますよー。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 金毘羅さんのお土産を頂戴しました。 ![]() 開封すると・・・・・ ![]() 可愛いお犬さんつきの御守りが ![]() 「こんぴら狗(いぬ)」という、マスコット的存在なのだとか。 「こんぴら狗」の存在を初めて知りましたが、その由来にじーん。 江戸時代、こんぴら参りは「お伊勢参り」と並び庶民の夢の一大イベント。 どうしても行けない人に代わってお参りする人もいたというほど。 そして代理参拝を請け負うのは人のみにあらず、ナント ご主人様に代わって長旅をして参拝する犬までいたのだとか! 飼い主は愛犬の首に「こんぴら参り」と書いた袋をさげ、 中に飼い主の住所氏名を記した木札、初穂料(お賽銭)、犬のエサ代などを 入れて、讃岐方面へ向かう旅人に預けたのだそうです。 ![]() 根付のこんぴら狗も袋さげてます! ![]() 掛軸「金毘羅狗図」より 昭和13年 作者:平林春一 所蔵:金刀比羅宮 大命を仰せつかった犬は、長い長い道のりを、旅人から旅人へと連れられ、 街道や宿場の人々にお世話になって目的地である金毘羅宮へたどり着き、 お参りをすると「御神札」を袋に入れてもらい、再び旅をして飼い主の元へ戻ったのだとか。 い、いい話やー!!! 詳しい史料は残っていないようですが、心温まる逸話です。 江戸時代の庶民の人情、助け合い精神に胸熱・・・・。 日本、いい国だなぁ・・・。 しかし、1368段もの階段をのぼって金毘羅宮にお参りした犬たち、 本当にようがんばったなぁ・・・・とまたもや胸熱。 ![]() キミは途中リタイア間違いなし。 ま、それ以前に代参なんぞさせませんな。 ママさん、どうもありがとうございました! ご利益たっぷり詰まった御守り、大切にいたしますね ![]() (追記) 金毘羅宮では現在でもペット同伴の参拝が許されているそうな! |
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