署名について
      2015 / 09 / 03 ( Thu )
      ずっと気になっていた、井の頭公園で保護されたゴールデンちゃんの一件。

      やるせない一件



      「2年前に、代々木公園で繋がれたまま放置されていた
       ゴールデンちゃん、覚えています?」


      先日おめにかかったワン友さんにお尋ねしますと、
      偶然にも園内で当該ゴールデンちゃんを目にされておられました。
      顔見知りのワン友さんがゴールデンちゃんと一緒にいたのでご挨拶すると、
      そのゴールデンちゃんは、どうやらその場所に置き去りにされたらしいこと。
      これから管理事務所に連れていくところと伺ったそうです。

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      代々木公園内で保護された当時のお写真(ネットより転載)




      シニア犬のようで、おっとりした優しい顔立ちをしていたっけ。
      でも、数日後に飼い主さんがお迎えにみえたのよね、とおっしゃる
      ワン友さんに、お伝えしました。


      実はそのわずか2週間後に、今度は井の頭公園で同じように繋がれたまま
      遺棄されていたこと。
      しかも、雨ふる中一晩中、口輪をはめられた状態で。


      彼女はとてもとても驚いておられました。

      私がはじめてその事実を伝え聞いた時と同様に。


      ゴールデンちゃんが代々木公園内で遺棄され、数日後に飼い主さんが
      お迎えにみえたことを後日伺った時、少々思うところはあれど素直に
      よかった、と安堵しました。

      なぜなら、仮に里親を募ったとしても「シニアの大型犬」では
      苦戦を強いられる可能性大と思ったからです。


      ひとまずよかった・・・・・。


      その後、そのゴールデンちゃんのことを思い出すことは
      ほとんどありませんでした。


      それが、2週間後にまさか場所を変えて再び遺棄されていようとは・・・。

      絶句しました。


      6月下旬、都内でもだいぶ蒸し暑さが出る時期。
      喉が渇いても、口輪で雨水も飲むことができず、助けも呼べず。
      これが事実であれば、虐待の誹りは免れまいと思いました。


      このゴールデンちゃんは、幸いにも優しいご家族に保護され、
      2年の間心身のケアを受け、現在に至ります。
      保護されたご家族は、しばらくは元の飼い主探しを続けておられましたが、
      その過程で過去にも代々木公園で遺棄された経歴ありの子と知り、
      また、元飼い主からの名乗りも3ヶ月近くなかったことから、
      その子を家族の一員として最後まで面倒を見よう、
      二度と辛い目には遭わせまい、と決意され
      大型犬の飼育可な住居へお引越しされたそうです。

      高齢の大型犬を迎え入れるということが、どれほど経済的、体力的に
      負担の大きいことか、高齢犬と暮らしたご経験をお持ちの方でしたら
      おわかりいただけることでしょう。

      ぶっちゃけ、大型犬を養うには、かなりのお金がかかります。
      医療費がかさみがちなシニア犬であれば、尚更に。
      それを十分理解した上で、すべてを受け入れる覚悟をなさった
      ご家族と巡り合えたこのゴールデンちゃんは、間違いなく強運の持ち主です。


      私は、このゴールデンちゃんが現在の家族の元で生を全うしてほしいと
      願ってやみません。


      が、ひょっとするとそれは叶わないかもしれません。

      実は、2度にわたり高齢の愛犬を遺棄(もしくはその誹りを受けても
      仕方のない行為)した元の飼い主さんより、返還要求と慰謝料請求で提訴され、
      現在裁判中とのこと。


      犬の所有権を争点にした場合は、元飼い主さんに分があるでしょう。

      でも、動物愛護法にてらし、2度に渡る「遺棄」が動物虐待に該当すると
      判断されれば、流れは変わってくるかもしれません。


      このたび、保護された現飼い主さんが、署名運動を始められたそうです。

      嘆願書の内容を熟読の上、もし賛同いただける方は、
      署名という形で応援の声を届けてあげていただけないでしょうか。

      お一人でも多くの方のお目に触れることを願って、
      稚ブログでも取り上げさせていただきました。


      主に一方の言い分に依拠して判断することは公平さに欠けるとの
      思いから、署名協力をネット上で募ったことはこれまで一度もありません。

      が、今回の一件は同じ犬飼いとして過誤できませんでした・・・・。

      いろいろなお考えはおありでしょうが、一度嘆願書にお目を通し
      各々ご判断いただきたくよろしくお願い申し上げます。


      嘆願書


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      保護主(現飼い主)さんのFacebookより拝借


      私はこのお写真がとても好きです。


      元飼い主さんにしても、9年間連れ添った愛犬に愛着は
      きっとおありでしょう。(そう願いたい!)

      でも、身内やごく親しい間柄でない限り、人はすべからく
      自らの行いによって判断されるのは致し方ないことでは
      ないでしょうか・・・・・。

      叶うなら、和解で決着できますように・・・・。
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