思いに触れる
      2015 / 08 / 06 ( Thu )
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      オハー♪






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      あれ、でも昨年までは、このあたりにひまわりは
      見かけなかった気が・・・・。

      カラスがついばみ損ねた種がコンニチワしたのかしら。






      先月のこと。

      近くのお花屋さんで、花束を作っていただきました。

      この日が1周忌だったワンちゃんに。

      普段は先方から用途を尋ねられない限り、
      特段触れないのですが、この日は自分から言及しました。

      本当に気立ての優しい素晴らしい子で、
      今もママの心の支えになっているんです、と。



      一瞬言葉に詰まった店員さんの、なんともいえない表情を見て
      確信しました。

      この方も、大切な相棒(恐らくは犬)を亡くしたご経験がおありだ、と。




      以前、ワンちゃんと暮されていたことがありますか?

      思い切って、お尋ねしてみました。


      お花をラッピングしつつ、店員さんが静かにお話しくださいました。

      以前、ゴールデンの男の子と暮らしていたこと。
      やんちゃ坊主で数々の武勇伝あれど、
      ママが落ち込んでいる時には察知して、
      肩にぽん、と前足をかけて慰めてくれたこと。等々。

      突然重篤な病気を発症し、思い切って転院するも助からず、
      5歳の若さで亡くなったと伺いました。
      おりしも、店員さんご自身が臨月の時。
      病院で愛犬に最期を迎えさせてしまったことを
      15年経った今も申し訳なく思われているとのことでした。


      ああ、私と似た体験を経験されていらしたのか・・・・・。

      言葉がなく、ただただ一言一言うなずきながら聞いておりました。



      「こうやって思い出し、語ってあげることも
       彼らの供養になるんでしょうかね?」


      うっすら涙を浮かべた店員さんに尋ねられ、私は即答していました。


      そうですよ、思いは絶対繋がってますもの。

      その実、私たちが彼らに思い馳せるたび、

      「呼んだ―?」と瞬間移動して隣にいたりするのかもですよ。

      私たちに見えないだけで。



      力を込めて、

      まるで自分に言い聞かせるように。



      愛らしい花束を受け取り、ワンちゃんのお宅に向かいながら、
      肩を組み合って笑いあっているゴールデン君と店員さんの姿を
      ありありと想像し、なんともいえず気持ちが温かくなりました。

      思い出の一端に触れるとは、すなわちそこに在る存在に
      触れることでもあるのかな、なんてことを思いつつ。



      私にとっても、得難い優しい時間でありました。


      店員さんはきっと覚えておられないでしょうが、
      彼女が2年前にそっとお手渡しくださった一輪のハナミズキは
      その日1周忌を迎えた柴犬水木ちゃんのママさんの目と心を
      慰めてくれました。

      うれしかったこと




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      その水木ちゃん&大地君のママさんより、
      昨日、可愛い暑中見舞いを頂戴しました。

      これまた嬉しかったです

      ママさん本当にありがとうございました






      最後に、昨日に続いてもう一件興味深いレクチャーを
      ご紹介いたします。

      少し先となりますが、日本獣医生命科学大学による
      「遊学講座」です。(事前登録不要、参加無料)


      特にご紹介したいのは、最終2月26日開催の
      鷲巣月美先生による、
      「共に暮らした動物を看取る~ペットロスって何?~」です。


      鷲巣月美教授は、腫瘍の研究・治療で著名な先生ですが、
      長年ペットロスについても取り組まれておられます。

      有意義なお話が伺えると思われますので、少し先ではありますが、
      ご参考までに。

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      参照サイト:平成27年度 遊学講座


      ちなみにこれはまったくの余談ですが。
      個人的に「ペットロス」という言葉には若干の抵抗を感じます。

      喪失対象がペットであることに「意外性」を含んだ言葉に感じるから。

      私たちのかけがえのない存在が、たまたま動物であっただけ。

      無二の存在と死別して、悲しみ暮れるのはごくごくノーマルな
      反応ではないかなぁ、と。

      ゆえに、単に「悲しみ(grief)」でよろし。

      なーんて内心では思ってますです。




      (おまけ)

      昨年度の麻酔に関する遊学講座に参加しました。
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      しっかりハンドアウトも用意され、
      麻酔専門医資格をお持ちの、整形外科の先生にとても詳しく
      わかりやすくお話しいただきました。


      当日は、大雪予報で参加を逡巡しましたが、

      ホント行ってよかった!の充実内容



      思えば大学病院で日々臨床に立たれている先生の
      ナマのお話を、しかも無料でお伺いできるなんて滅多にない貴重な機会ですよね。

      参加者名簿には、遠くは千葉県松戸市や、埼玉県所沢市から
      いらした方々のお名前が・・・・。
      日獣の学生さんらしき方も何名か聴講されていました。

      この時の講義内容を備忘録としてブログにアップしたいと思いつつ、
      はや半年経過・・・・・・





      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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