良心的な獣医師とノブレス・オブリージュ
      2015 / 03 / 27 ( Fri )
      今朝、鶯の見事な声に思わず足を止めて聞き入りました。

      ほんの一週間前は、

      「ホー・・・ホケ!」 

      (ガンバれ!)

      「ホー・・・ホケケキョ!」

      (惜しい!)

      「ホー・・・ホケキョ

      (あと一歩だ!)

      と、心の中で初々しい鶯くんにエールを送っていたのですけれど

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      今朝かろうじて撮れた2ショットは、この2枚だけ(涙)。




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      くうちゃんママの一番お好きなお花は「たんぽぽ」だとか。





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      私はなんといっても「すみれ」。

      野山に自生するスミレが、とりわけ好きです。





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      東大散歩の後、くうちゃんと青空診療所へ。

      いつもは病院と察知するや、道路に座り込みイヤイヤ抵抗するそうですが、
      ゆめゆめ診療所とは思わないくうちゃん。
      リラックスして待っていました。



      くうちゃんは狂犬病予防接種。
      私は実家から頼まれたゴンタ用の整腸剤をいただきに。





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      精神統一。




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      はい、くうちゃんの番ですよ。




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      わかりやすいなぁw。


      敏感に察知するくうちゃんは、やや体を硬くしていたものの、
      普段病院でみられるブルブル震えもなく、オヤツのパンに
      気を取られている間になんなく終了w。

      そして、なんと「保護犬割引」でワクチン接種料金を割引
      いただけたそうです!!



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      来月は、オラと一緒にフィラリア感染検査&予防薬を
      いただきに来ようね。




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      実家のゴンタくん用に処方いただいたスペシャルブレンド。





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      推定18歳近いゴンタくん。

      2週間前から下痢~軟便が続いていたことをつい二日前に家族から
      聞きました。

      驚いたことに、主治医はこれまで一度も検便すらしていない。
      抗生剤の処方もなく、お薬の処方はデルクリアーのみ、と。
      (フードは消化器サポートを処方)

      な、なんでやねん?


      少なくとも、まずは検便で寄生虫の有無と潜血反応くらいはみてほしかったなぁ。
      (昨日検便していただいたところ、とりあえず寄生虫はいなかった模様)

      比較的元気とはいえ、なにより体力消耗を最小限にしたい超高齢犬。

      下痢を長引かせないために、抗生剤の早期投与もやむなしの
      ケースだったのでは・・・。


      うーん、実は前々からこちらの先生の診察には思うところあり、
      何度か転院を勧めたのですが、両親は首を縦には降りませんでした。

      「良心的な先生だから。」と。

      無理な検査はされないし、お薬の処方も最小限。
      料金も確かに良心的だと思います。

      でも。

      「商売っ気のなさ」=「良心的な獣医師」とは言い切れませんよね。


      「良心的な獣医師」とは、どんな先生をいうのでしょう?

      これはあくまで私見ですが。


      忙しい合間をぬって、最新の学説・治療技術のキャッチアップに勤しみ、
      (お忙しい開業医にとって、これは私たちの想像が及ばないほど大変なことかと)
      どれほど臨床経験を積んだとしても、診察の基本をおろそかにせず、
      視覚、聴覚、触覚、嗅覚そして経験知識に裏付けされた「直感」をフル動員し
      常に全身チェックをぬかりなく行い、動物たちの身体のわずかな異常やその兆候を
      見逃すまじ!と真剣に向き合ってくださる先生だと私は考えています。

      そして必要とみれば、家族に検査の必要性とメリデメをしっかり伝え、
      検査を進言、実施する。
      もし手に余る場合や施術に自信がない場合は、家族に正直に伝え
      その分野に強い獣医師を紹介くださる。
      つまり、「ご自身の得手不得手、限界を熟知されている先生」

      そんな先生を「良心的」というのではないかしら?


      先生のお人柄や家族との相性はもちろん大切ですが、
      難治性のケースや、こと動物家族の命にかかわりかねない場合は、
      家族側も冷静に主治医の技量と限界を見極め、場合によっては転院を
      決断する勇気を持つことが必要だと思います。
      そしてそのタイミングが生死を分けることも・・・。
      本当に難しい決断ですが、それが動物たちから「命の委任状」を託された者の
      ノブレス・オブリージュであります。



      ともあれ、ゴンタくんのお腹が一日も早く復活してくれますように!!
      だいぶ落ち着いてきているそうなので、深刻な病気に起因するもので
      きっとないはず。

      ゴンタ、明日スペシャルブレンド持って帰るからね!!


      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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