最高のお年玉
      2015 / 01 / 01 ( Thu )
      夢を見ました。

      おじさん再入院の日。

      出発前になっても、牧草地に蒔く肥料について

      あれこれみんなに教えるのに忙しいおじさん。

      「5センチから8センチ蒔いて。」



      そろそろ私もおいとましなければいけない時間。

      おじさんが病院に発つ前に、私は失礼しました。


      別れしな、車の窓を開けておじさんに手を振りました。

      手を振りながら、私はもう堪らなくなって「おじさぁーんっ!!」と
      呼びかけ、ぶあっと泣きだしてしまいました。


      おじさんは、周りの方と談笑されていましたが、
      私の声にハッとした様子。

      私を乗せた車は出発し、農道を走っていました。

      と、おじさんが車を追いかけて走ってきてくれているのに気づきました!

      病人なのに、走ってきてくれました。

      驚いて窓から顔を出した私に、おじさんは笑顔で何か言いました。

      何をおっしゃったかは思い出せない。

      私は泣いていました。

      夢の中でも、目が覚めても。


      あの時、夢の中で走りながらおじさんがかけてくださった言葉は

      思い出せないけれど、

      1回目の再入院の前日、ご自宅に訪れた私の手をあたたかい手で


      がっちりにぎり、かけてくださった言葉が思い出されました。


      「おじさんもがんばるから、さいとーさんもがんばってよ!!」



      会いたくて会いたくて仕方なかった人と、

      元旦の夢で再会できました。

      しかも、その方は私に伴走してくれていました。

      私にとって、これほど嬉しい夢があるでしょうか。



      おじさんは、約束どおりおじさんらしく立派にやりとおしたのだから、

      今度は私が約束を守る番なのだな。

      今年も、きっといろいろなことがあると思うけれど、

      そんな時、私は今日の夢を思い出そう。

      私に伴走してくれるおじさんの姿と、

      がんばれ!と私の手をにぎってくれた、

      大きな手のぬくもりと優しい笑顔と共に。


      おじさん、ありがとう。

      最高のお年玉をありがとう。

      私はおじさんが、大好きです。


                            2015年元旦の朝に。
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