スタンガンに想う。
      2014 / 06 / 12 ( Thu )
      ブログを少しおサボりしている間に、




      梅雨、たまに晴れ間。
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      友達来訪。
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      前田邸にて。






      その友達を、しばしガン見のゴーちゃんw。
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      その後おやすみ~。
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      フィンちゃんもおやすみ~。
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      オラもおやすみ~。
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      みなさん、よう寝はります。


      やっぱり雨だからかな?


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      いやぁ・・・できれば、さわやかな話題で梅雨の鬱々感をしばし
      吹き消したかったのですが、今日は真逆の話題です



      「最近、スタンガンを持って散歩しています。」



      大型犬と暮らす知人の言葉に、びっくりしました。



      す、すたんがん!?




      聞けば数か月前、愛犬とのお散歩中に突然ノーリード(放し飼い?)
      の犬2頭に襲われたのだそうです。

      愛犬めざして、唸りながら突進してくる大型犬。
      一頭は愛犬の脇腹に、もう一頭は頭部に喰らいついたのだそうです。
      一瞬の出来事・・・・。


      彼女の愛犬は、身体こそ大きいですが、気の優しい子。
      猛々しい犬たちは、おびえるその子のお腹と頭に
      容赦なく攻撃を続けたのだそうです。


      死んじゃう、死んじゃうよ!


      悲鳴をあげる彼女の前に、ついぞ猛犬の飼い主は現れずじまい。


      彼女の悲鳴に駆けつけてくれたのは、現場近くにお住まいの
      同じく犬飼いのおじさま。
      ご自宅から竹刀を持ってみえ、地面を竹刀でバシバシ叩き、
      オラーッ!!!とものすごい剣幕で威圧くださったのだそうです。
      それでも咬みついて離さない一頭の犬の身体を竹刀で叩いて
      ひるませ、なんとか2頭の犬は立ち去ったそうです。


      出血は多かったものの、幸いにも犬の命に別状はありませんでした。
      が、何針も縫う傷と、精神的ショックを受けてその後しばらく、
      大柄な犬を極度に警戒するようになってしまったそうです。
      (似た体格、外見の犬を見るとプチパニック症状に・・・)


      トラウマを抱えたのは、彼女も同じでした。

      もしまたあんなふうに突然犬に襲われたら・・・・

      (今度は助からないかもしれない)

      そう思った彼女が選択したのが、「スタンガンの携帯」というわけでした。





      私は、てっきりこういう懐中電灯タイプのスタンガンを
      想像したのですけれど、
      護身用スタンガン+高輝度LED懐中電灯 OD-JSJ-1101 防滴仕様 フラッシュライト ハンディライト
      ※アマゾンのリンクを貼っていますが、お勧めしているわけではありません。







      彼女が購入したのは、こちらの本格的な方でした・・・・。

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      現在、市販されているスタンガンの最高ボルト数は、130万ボルトだとか・・・。
      下手したら相手の犬、死んじゃいそう・・・。




      彼女は、言いました。


      「もちろん、こんなモノ使いたくないし、よそ様の犬を傷つけたくない。
       でも、私はイザという時あまりにも無力なことがわかったし、
       もうぜったい愛犬に傷を負わせたくないから・・・。」



      バッグに潜ませているだけで、気持ち的に全く違うのだそうです。

      スイッチを入れなければ、こん棒としても使えるから、と。


      他人の犬に対しても、本当に情愛深い彼女に、
      スタンガンを持たせるに至った放し飼い飼い主に言いたい。



      あなたの罪は、重いですぞ・・・。





      ブログにアップすべきか迷いましたが、最後に思い切って書いてしまおう。



      お世話になっている犬好きの鍼灸師の先生に、
      以前東大をお散歩中、モフ男がノーリードの犬に襲われたお話を
      いたしますと・・・・


      「犬を放す悪質な飼い主は、警察に通報すればいい。」


      普段、穏やかな先生にしては珍しい、強い口調でした。


      しばらくして先生が、ぽつりおっしゃいました。


      「昔、友達に盲導犬ユーザーがいましてね。」


      その方は、それはもう相棒犬を可愛がり、大事にされていたのだそうです。

      ある日、往来を歩いている時、突然ノーリードの犬が盲導犬を襲った
      そうですが、その子は一言も吠えず、動じなかったため、
      彼は、相棒が咬みつかれたのだとは、気づかなかったそうです。
      しばらくして、「血が出ていますよ」と周囲に指摘され、はじめて
      大けがを負ったことを知ったと・・・・。

      結局、その時噛まれたケガが原因で盲導犬は亡くなってしまったのだそうです。
      相棒の異変に気付くことができず、守ってあげられなかった自責と後悔の念に
      さいなまれ、お友達はその後二度と盲導犬を迎えることはなく、
      塞ぎがちなってしまったのだそうです。


      「それからしばらくして彼も亡くなって・・・・」


      押し殺すようにつぶやいた先生の口調から、察知しました。



      ノーリードにしていた飼い主は、きっと生涯知ることはないでしょう。

      健気に真面目に働いていた、一頭の職務に忠実な盲導犬と、
      彼と深い深い信頼と愛情で結ばれた、一人の人間の命を
      自分の無関心と判断の甘さが奪ってしまったことを。


      本人の知らない、知りようのない、
      でも消しようのない重い罪・・・・。



      先生のお友達は、全盲の方でした。

      ご自分の目が不自由でさえなければ相棒は助かった、死なずに済んだ
      可哀相なことをしてしまった・・・・。

      そんな慙愧の念に囚われ、ひどく苦しまれたのではないでしょうか。


      でも・・・・


      視力に特に問題がない人でも、突然の攻撃を前にして
      なすすべもないケースが多いように感じます。


      スタンガンをバッグに忍ばせてお散歩する前述の知人を
      誰も笑うことも非難することもできないはずです。


      彼女が、一生スタンガンを使わずに済みますようにと
      切に切に願いつつ・・・・。



      そして、自分がもし同じように悪夢のような状況に見舞われたら、
      一体どうするだろうと、思いました。

      日傘を盾にして時間を稼ぐことはできるけれど、
      相手が2頭以上いたら、それすらwork しません。


      大切な犬を、あなたはどうやって守りますか?


      彼女の問いかけをシェアしたく、今回記事にしました。
      (本人には、了解を得ています)



      ただひとついえることは、もしノーリード散歩している犬が、
      私の連れている犬を本気で咬みにきたなら、
      相手がどんな犬でも、
      飼い主がたとえ知り合いでも、
      私は絶対容赦はしません。




      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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