階段にはご注意を!
      2014 / 05 / 28 ( Wed )
      3歳のワン友くんが、突然「前足ぴょこたん」になってしまったと
      ママさんから伺いました。

      痛み止めのお注射を打っていただき、ひとまず落ち着いたそうで、
      今朝はモフ男と東大を一緒にお散歩しました(ただし時間は短め)

      勾配のきつい自宅階段を何度も駆け下りたことで
      足を痛めてしまったのでは、とママさん。


      私にも、先代ベリー(当時6歳)が突然前足ぴょこたんになり、
      大慌てした経験があります。

      主治医の見立ては「関節炎」。

      考えられる一番の原因は、同じく「階段」でした。



      ベリーは2階の私の部屋や廊下で休んでいることが多かったのですが、
      インターホンが鳴ったり、ガス屋さんや来客の気配を察知すると
      家族が止める間もなく、ものすごい速さで階段をダッシュで駆け下りていきました。
      極めつけは、ラスト数段のところからの大ジャンプ、そしてスリップ・・・。

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      階段には滑り止めマット、階段下には衝撃を軽減するために
      ムニュマット(=クラウン社のコンフォートキング)を敷いていました。

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      ※画像はアイアンバロンさんから拝借。



      でも、動きの激しいベリーには、それでは不十分だったのです。


      階段下にゲートを設置して、ジャンプ&スリップできないような
      措置を早期に講じるべきでした。




      たとえばこういうものや、
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      こういうものを。
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      こちらのオートクローズ式ゲート、アマゾンでは6,426円ですが、
      西松屋では4,979円とリーズナボー(共に税&送料込価格)。
      (アフィリエイトではありませんので念のため。)




      ちなみに、冒頭のワン友君のお宅では、現在は階段をダッシュしないよう、
      家族と一緒にゆっくり下りるようにしているそうですが、近々階段下に
      大きな段ボールを立てかけてバリケード代わりにされる予定だとか。





      ベリーとこのワン友君のもう一つの共通点は、共に
      体重オーバー気味だったこと。




      ベリーも、ワン友君も、獣医師から減量を指示されるほどの肥満犬では
      ありませんでした。(共に大型犬)
      「しいていうなら、あと1~2キロ落としてもよいかもね?」というレベル。
      でも、偶然にも、私の周囲で足関節を痛めたことのある子の多くが
      この「ほんのりぽっちゃり体型」に該当する子たちでした。

      家族に、「体重過多」との意識が薄いがために、
      日常生活上の配慮が後手にまわりがちな傾向にある?が故か
      どうかはわかりませんが・・・。



      住宅事情によって、どうしても愛犬を階上の部屋で住まわせなければ
      いけないお宅は
      ワンちゃんが階段を勢いよく駆け下りられないような対策と、
      体重管理にはお気をつけくださいませ




      我が家がそうでしたが、主治医から「適正体重です。」と
      言われると、すっかり安心してしまいがちですが、
      主治医は、その子の詳しい生活環境をご存じないことが多いので、
      私たち飼い主が前述の点を頭に入れておく必要がある
      と感じています。


      ほんと、「転ばぬ先の杖」ですね。

      関節を痛める前に対策を!これに尽きます。




      ご参考までに、関節疾患を抱える犬の日常ケアで
      大切だと思うことを、再掲します。
      (ま、当たり前のことばかりですが・・・・)
      日々実践あるのみ、です。


      ①太らせない(適切な体重管理)

      ②適度な運動で筋肉強化(激しい運動は控える)
       ※ただし、痛みの急性期は安静を保つ

      ③スリップ防止(足腰への負担が大きい住環境の見直し)

      ④サプリの長期投与で進行を抑える
       (※関節保護サプリの使用について、効果に疑問を呈する獣医師も
        おられますが、私は質のよいサプリを積極的に取り入れる派です)





      思えば、ベリーが突然破行したのは4年前の今頃でした。

      再発、悪化を恐れた私は、ドラスティックに彼の住環境を変えました。
      2階への立ち入りと、大好きな牧場詣でを禁じました。
      さみしそうな愛犬に、(すまん、でもお前のためなんだよ)と
      心で詫びる毎日でした。

      そして自分に言い聞かせました。

      ベリーの犬生は、この先もまだまだ続く。
      しばらくは一時的に我慢を強いてしまうけれど、
      その分、この先ベリーに楽しい思いをいっぱいさせてあげよう。
      足をしっかり治して、元気に長生きさせてあげるんだ!

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      久しぶりに訪れた大好きな牧場にて。 (2010年9月22日撮影)



      そのわずか4か月後に、最愛の犬を失うとは、
      何気なく撮った上の写真が、最後の写真になるとは、夢にも思いませんでした。



      結果的に愛犬の最後の数か月を、QOLの低いものにしてしまった事実と
      後悔は生涯消えません。


      でももし、私と愛犬の身に起こった出来事が、ほんのわずかでも、
      他の飼い主さんとその愛犬の注意喚起になれたなら・・・
      そんな気持ちで今日の記事を書きました。



      どうか、みなさんの愛犬が、できるだけ長く健やかに
      犬生を全うできますように・・・。


      最後に、ベリーの関節炎対策関連の当時の記事を
      リンクいたします。
      よろしければ併せてご覧くださいませ。


      関節炎?

      犬の関節保護サプリメント

      おかげさまで

      サプリの効果



      今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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