映画「牛の鈴音」
      2009 / 12 / 13 ( Sun )
      (今日は犬の話題ではありませんのでご興味のない方は
      すみませんが読み飛ばしてくださいね^^)

      皆さん、映画はお好きですか?
      私は大好きでして、学生時代からよく映画館に足を運んで
      おりましたが、最近はそう頻繁に行けなくなりました。
      (先日も、とても見たかった“THIS IS IT”を見はぐねて
      ヘコみました...)

      そんな私ですが、「今度こそ絶対見逃すまい!」と心待ちに
      している作品があります。
      12月19日公開の、韓国映画「牛の鈴音」(原題 Old Partner)
      4406_img_1.jpg

      こちらは韓国の農村に生きるおじいさんと年老いた牛を見つめる
      ドキュメンタリーで、本国ではドキュメンタリー映画としては過去
      最高の300万人(15人に1人が見た計算)」という
      観客動員数を記録した作品だそうです。

      1007870_01.jpg

      腰の曲がった80歳近いおじいさんと、一般に15年といわれる
      寿命をはるかに超えた40歳の年老いた牛。
      30年共に働いてきた一人と一頭の、効率化どこふく風の日常を
      淡々とひたすら静かに映し出した映画だそうです。

      イ・チュンニョル監督は、本作品が映画デビュー作。
      監督のお父様も、牛と共に働いて4人の子供を育てあげたそうです。
      監督は読売新聞のインタビューでこう語っておられます。

      「苦労して大学まで出してくれた父に、私は何の恩返しも
       できずにいた。だから、幼いころの記憶の中から牛と父と切り
       取り出して、作品として見せることで感謝の気持ちを表した
       かった。」
                 (2009年12月11日 読売新聞 夕刊より)

      ご自身のお父様を撮ることも考えたそうですが、もう牛は飼って
      おられなかったため、5年をかけて全土を回り、ようやくおじい
      さんと牛に巡りあったとか。

      「めまぐるしい現代にあって、牛とおじいさんは欲張らず、
       ゆっくり実直に仕事をしていて魅力的でした。」

      なぜこの静かな映画が、これほどの大ヒットになったのか?
      この映画には、大きな事件も、政治的メッセージもなし。
      もちろん美しく格好いい若者も出てきません。
      描かれるのは、腰の曲がったおじいさんと一頭の年老いた牛の
      ゆったりとした、けれど近い将来必ず消えゆく命の営み...。

      こちらは公式サイトにある予告トレーラー
      牛の鈴音 予告トレーラー

      公式サイト

      上映館は、東京では、シネマライズ(渋谷)、銀座シネパトス、
      新宿バルト9の3館だそうです。

      余談ですが、このおじいさんとよく似た生活を営まれている方を
      お一人だけ存じ上げています。その方の口癖。

      「生き物は、手をかければかけただけ応えてくれる。」
      「動物たちから、毎日元気をもらっている。ありがたいことだ。」

      その方と共に暮らす動物の満ち足りた表情、いきいき咲き誇る植物
      たち、そしてご本人のお日様のような屈託のない笑顔に、その言葉
      の証を見る気がいたします。

      私もしっかり肝に銘じておこうと思います。
      img_introduction_convert_20091214214141.jpg

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