ふたりの時間
      2013 / 12 / 26 ( Thu )

               マツノキの ある 

               この みちを ゆけば



               マツノキが あって

               かぜが さわさわ



               ぼくの ポチが
         
               きょう しんだのに



               マツノキが あって
       
               マツの たかみで



               マツの かぜが

               きょうも さわさわ



               ポチの ぼくが

               この みちを ゆけば


                    (「マツノキ」まど・みちお詩集より)



      foodpic4376660.jpg




      知人の愛犬チャコちゃんは、12月23日お昼に息を引き取りました。

      その前日、おうちに様子を見に来てくださった主治医の勧めで、
      チャコちゃんを連れて、みんなで近所の川辺をドライブしたそうです。
      窓から入る風を心地よさそうに受け、目には力が宿っていたと話してくれました。


      翌日浅い呼吸がしばらく続き、主治医のアドバイスでバッチのレスキューレメディーを
      内耳に少しすりこんであげると、目を閉じ、しばらくして静かに息を
      引き取ったのだそうです。

      最期の瞬間に、彼女が愛犬にしてあげられた唯一で最良のケアでした。

      本当に、相思相愛のペアでした。




           メロンがぼくの目をみつめつづける
           ぼくもメロンの目をみつめつづける
           しーんとして
           ふたりのじかんがひとつになって
           ごうごう ごうごう ながれる


           それはせかい一なかよしの
           ぼくたちふたりのことが
           いまただいま天のアルバムに
           のせられているのだとおもえる
           じーんとしてくる


           メロンもなみだぐんでみえるが
           いぬのいのちのみじかいことなど
           しるはずもないのだ くびかかえて
           ぼくは力一ぱいだきしめてやる


                   まど・みちお「メロンの時間」より




      チャコちゃん、安らかに・・・。



      にほんブログ村 犬ブログへ
      にほんブログ村


      15 : 26 : 35 | 飼育・介護関連 | page top
      | ホーム |