正直な想い・・・。
      2013 / 11 / 17 ( Sun )
      今朝のオラ@東大

      foodpic4223033.jpg





      るんたった♪
      foodpic4223030.jpg






      foodpic4223036.jpg
      よかったのう。






      「品が良いですね」

      とよくお声掛けいただく穏やかなフィンちゃんも、

      foodpic4223040.jpg







      猫さんに会うや、豹変しますw。
      aFP2JtVOSejtEHz1384645675_1384645760.jpg






      元気なことは、良きかな、良きかな
      foodpic4226589.jpg






      foodpic4226592.jpg






      foodpic4226591.jpg
      ウッシーじゃなかった。






      もう行こうよ~のオラ。
      foodpic4226594.jpg






      しばし待て。
      foodpic4226595.jpg
      オラが絶賛サラダバータイム中、
      フィンちゃんは、いつも辛抱強く待ってくれているのだよ。

      いつもありがとさんね、フィンちゃん。







      foodpic4226593.jpg
      今朝も、すがすがしいほど秋晴れの東大でありました。






      ちなみにホテルに戻ったフィンちゃんは・・・・


      foodpic4224171.jpg

      やっぱり羽毛布団派でしたw。







      illust3762_20131113213424dd5.png


      ※今日の記事の内容は、あまり愉快な内容ではありません。
       記事をアップすべきか、大変迷いましたが、
       コリーという犬種に魅了されたいち愛好家として、
       無視できないトピックだと判断し、掲載することにいたしました。

       記事中、「批判」はしておりますが、特定の個人に対する
       中傷・悪口を意図したものでは全くありません。
       その点だけ、何卒ご理解いただけますと幸いです。








      先日、代々木公園でおそらくダブルダップル(=ダブルマール)
      と思われるミニチュアダックスちゃんを目にしました。

      まだ比較的若い子とみえ、先頭になって元気にぐんぐん
      歩いていました。
      様子を拝見する限り、視力に大きな問題はなさそうでした。
      (聴覚についてはわかりません)


      どういう経緯で誕生した子なのかな。
      両親犬が隠れダップルだったのかしら、それとも・・・。

      ふと、アメリカで種牡として人気を集める一頭のコリーを思い出しました。

      彼は、禁忌とされるマール同士の交配で生まれたダブルマールのコリーです。


      「マール遺伝子」とは、毛色にぶち柄を作る働きをする遺伝子で、
      ランダムに(←ココがやっかいなところ)ある部分の色素生成を
      著しく阻害してしまいます・・・。
      色素は、胎児期の内臓や神経系の形成にかかわる重要なファクターとされ、
      色素が極端に薄い場合、弱視や難聴、奇形や免疫不全の子犬が
      生まれるリスクが高まります。

      そのため、生命倫理上の観点からも、マール因子を持つ個体同士の
      交配は禁忌とされ、犬の繁殖における常識の一つとされてきました。

      コリーでいえば、以下の3とおりの組み合わせがそれに該当します。
      (以下はすべて毛色の呼称です)

      ・ブルーマール×ブルーマール
      ・セーブルマール×セーブルマール
      ・セーブルマール×ブルーマール





      が!!!



      前述したアメリカのダブルマールのコリー君は、
      ブリーダーが、そのリスクを知り尽くしていながら
      交配に踏み切り誕生させた犬です。
      奇跡的にも、外見上の障害は見られず、白い被毛の多い
      レアカラーの美しいコリーに成長しました。
      (彼の先天的な障害については、盲目である、耳が聞こえない
       などの噂はあれど、本当のところは明らかにされていません。)


      Double20Dilute20Collie20-20Aiden.jpg
      そのダブルマール君。
      Wyndlair Avalanche(なんとROM!※)

      ※ROM(=Register Of Merit レジスターオブメリット)とは、
       AKC(アメリカンケネルクラブ)において、 20頭以上の
       チャンピオン犬を輩出した父犬に贈られる称号。
       (ちなみに、モフ男の父カミュもそう)




      非常にリスキーかつトリッキーなダブルマールのブリーディングを
      意図的に行ったこと自体、ショッキングなニュースでありますが、
      驚愕の事実は、これで終わりませんでした・・・


      言葉は悪いですが、このcrazyとしか形容しようのないブリーディングを
      実行したのが、アメリカの名門犬舎であったこと。

      更にことあろうか、外見の美しいこのダブルマール君を
      繁殖に用いて、ダブルマールのリスクファクターを受け継ぐ子犬を
      多数輩出したこと。
      (その中には、現在人気の種牡として活躍している子たちもいます)


      そして多くの著名なブリーダーたちが、自らの台牝を彼の元に送り、
      彼と交配させた(させている)こと。
      (驚くなかれ、2011年のコリー部門の全米トップサイヤーに輝いたのは、
       このダブルマール君です!!!おーまいがー)


      そして、極め付けは、アメリカンケンネルクラブ(AKC)が、2012年の
      ウェストミンスター展(世界三大ドッグショー)にて
      このダブルマール君の息子をコリーの頂点に選んだこと・・・。
      (息子犬にも、父同様、視覚障害、聴覚障害を持つとの
       噂がささやかれています。実際のところは不明)



      アメリカンタイプのコリーの美しさに
      とりわけ惹かれる私は、このニュースに
      大大大ショックでした・・・。




      ダブルマールを故意に生み出したブリーダーも、

      外見の美しさ以外には、リスク要因しか見当たらない
      ダブルマールの血を受け継ぐ子犬を望んだブリーダーたちや
      一般愛好家も

      AKCも、


      みんなみんな・・・



      どこかタガがはずれちゃっているよう~(号泣)




      誰がどう見ても、明らかに品位に欠けるブリーディングを容認する
      アメリカのコリー界、そしてAKCの危うさと、怖さを
      垣間見た気すらしました・・・。







      ちなみに、今年(2013年)1月より、英国ケネルクラブ(以下KC)は、
      マール同士の交配によって生まれた子犬の登録を受け付けない方針を
      明文化しました。





      もうね・・・・



      Good work, KC!!!

      この一言でした。


      それでこそ、犬籍登録を担う団体だと思いました





      参考までに、KCが定めるラフコリーに関する
      「ブリーディング制約事項」を見てみましょう。

      参照URL: Breeding Restrictions Collie (Rough)

      ---------------------------------------------------------
      KCは、以下に該当した子犬の血統登録は受け付けないものとする。


      ・母犬が、その生涯で4回以上出産した場合。
      ・母犬が1歳以下で妊娠した場合
      ・母犬が8歳以上で出産した場合
      近親交配(父×娘、母×息子、兄弟×姉妹)によって生まれた子犬
      ・母犬が、2回以上の帝王切開で出産した場合
      ・出産時、母犬がイギリスに住んでいなかった場合


      そして、2013年1月より次の追加制約がつけ加えられました。

      KCは、マール同士の交配によって生まれた子犬の血統登録は
      受け付けない。


      ------------------------------------------------------------

      もちろん、この文言はコリー(ラフ、スムース)に限ったことではなく、
      ダブルマール(ダブルダップル)リスクを孕む犬種(チワワ、ダックス、
      シェルティー、オーストラリアンシェパード、ボーダーコリー など)に
      おいても同様に明記されています。


      ちなみに、ダックスのダップル同士の交配禁止は、3年前の2010年1月には
      既に規定されています。


      マール同士の交配禁止について、KCがこのタイミングで明文化した背景には、
      前述のウェストミンスターでの一件がダメ押しとなったのでは・・と推測されます。

      しかし、英国内のコリーのブリーダーの多くは、この新たな一文が
      追記されたことを、内心不名誉に感じている気がしてなりません・・・。






      ところで、ドイツ、スイス、オーストリアでは、マール同士の交配は、
      「虐待繁殖」もしくはそれに類する行為の一つとして法律で禁止されています。
      (Deutsche Tierschutz-Hundeverordnung ドイツ動物保護法 犬の政令 他)



      ご参考までに、ドイツで獣医師として活躍されている
      京子アルシャー先生の「虐待繁殖」に関するコラムをリンクいたします。
      ぜひぜひご一読ください。


      コリー、シェルティー飼いの方だけではなく、すべての犬飼いさんに
      お読みいただきたい内容です。



      虐待繁殖について考える (1)


      虐待繁殖について考える (2)


      虐待繁殖について考える (3)




      アルシャーさんは、コラムを次の文章で結んでおられます。
      (以下一部転載)


      虐待繁殖への思慮・配慮は過熱気味のヒトの強欲を鎮火し、
      犬の健全性とは何かを改めて気づかせてくれる。
      この虐待繁殖の防止に対応できるか否かによって真の犬種愛好家と
      繁殖屋の違いが映し出されるようでもある。

      犬の繁殖とは、ただ単に犬を増やすことだけが課題ではない。
      繁殖とは交配の結果として現れる子孫の状態を見て、フィードバックし、
      さらに将来的に遺伝子をセレクトして残すことが繁殖と呼ばれ、
      フィードバックのないその場限りの繁殖なんてとてもじゃないが
      繁殖とはいえない。

      これが自然界ならばフィードバックは自然の淘汰に置き換えられるが、
      犬ではもう全てが人の手に委ねられているから、
      だから繁殖を手がける者の責任は重大である。

      犬の譲渡にお金が絡むと、繁殖するものは「売れる犬」を作り出そうと躍起になる。
      「売れる犬」が「健全な犬」であるうちはよい。
      何度でも繰り返し言うが、外見の珍しさや世間での人気度・知名度だけで
      「売れそうな犬の形」を作り出すことは、犬では行ってはいけない。
      だって、犬だから。

      犬だけじゃない、猫だって牛だって金魚だってそうだ。
      彼らはただの形ではなくて、生きているのだ。
      生き物を生き物として扱うことができる社会であって欲しい。







      とりとめもなく、クダを巻いてしまいましたが、
      最後に、コリーファンシャーのみなさんに一つ質問です。


      もし次の二択を迫られたら、どちらを選びますか?
      (※ここでは敢えて「飼わない」という選択肢はなしとします)


      (a)遺伝リスクが可能な限り排除された、健康だが外見・顔立ちが
        自分の好みとはかけ離れたタイプのコリー。


      (b)ダブルマールの血を引く、非の打ちどころがないほど
        美しい容姿のコリー(※外見上の障害なし)。
       






      えー私はですね・・・・



      この流れ的には「迷いなく健全性(a)を取りまっす!」



      と言いたいところですが、正直悩みます・・・。





      「美しいコリーがほしい!」

      自分の、この抑えがたい欲求の延長線上に、
      Wyndlair Avalancheに象徴される「パンドラの箱」が
      存在するのかもしれません。



      自分が実際にその箱に手をかけることは、絶対にすまいと決めています。

      でも、その箱を開ける鍵を、自分自身も胸奥に持ち合わせていることだけは
      しっかり認識しておこうと思います。



      これはあくまで個人的な予想ですが、
      Wyndlair Avalancheが、アメリカのみならず、
      日本のコリーファンシャーにとっての「踏絵」となる日も、
      そう遠くない気がしてなりません・・・・。
      単なる杞憂で終わることを切に祈る気持ちです。




      アメリカ出身のコリーに対する不安を植え付ける意図は全くありません。
      なぜながら、Avalancheの血が入っていないコリーの方が多いはずですし
      (少なくとも今は)、愛犬を選ぶ際、何世代にもさかのぼり
      血統を慎重に洗い出すことで、彼の血が排除された子を選択することが
      可能だからです。
      (ブリーダーさんへの確認だけで済まさず、
       必ず自分でも血統をさかのぼって調べてみることが大事だと感じます。)




      蛇足ながら、国内で個人的に気になるのが、セーブルマールと気づかず
      交配に使ってしまう一般愛好家が出てこないかな?ということ。

      たとえば、日本コリークラブ(JCC)の血統書上では、セーブルマールの
      毛色は「セーブル(Sable & White)」と記載されています。
      (一方、JKC発行の血統書では、しっかり「セーブルマール」と
       明記され、毛色名の前にはスタンダードでは認可されていない旨を示す
       「×」印が表記されています)


      ブリーダーさんから「セーブルマール」として直接迎え入れた飼い主さんは
      もちろん愛犬がセーブルではないことをご存じですし、良心ある
      ブリーダーさんは、禁忌事項を飼い主さんにしっかり伝え、
      場合によっては繁殖を禁ずる措置をとらえていることでしょう。


      でも、何が起こるかわからないのがこの世の常。

      緊急な事情で、飼い主さんが、愛犬を手放さざるをえなくなったら?
      ブリーダーさんの元に戻らず、第三者に譲渡されたら??
      もし譲渡先のお宅がコリーの毛色にお詳しくなく、あるいは
      その子が「限りなくセーブルに見えるセーブルマール」だった場合、
      血統書上は「セーブル」であるその子を知らずに繁殖に使ってしまう
      可能性も十分ありうるのではないでしょうか。


      私個人としては、以上の懸念から、セーブルマールの繁殖は、
      諸々のリスクを熟知されている、誠実なブリーダーさんの元、
      ごくごく限られた頭数にとどめていただきたい、というのが
      本音です。




      以上、まとまりのない、いつにもましてながーい文章を最後まで
      お読みくださった皆さま(いらっしゃるか不安ですが
      どうもありがとうございました。


      そして、本日はコメント欄を開けておきます。
      よろしければ忌憚ないご意見・感想をお寄せください。

      実際のところ、日本のコリーファンシャーの方々が、
      アメリカで行われているダブルマールリスクをはらむ
      ブリーディングに対し、どのような感想をお持ちで
      いらっしゃるのか、ぜひ知りたく存じます。

      もちろん、当記事に関する反対意見、「ここは違うよ!」という
      訂正箇所がございましたら、遠慮なくコメント欄にてお知らせください。


      ※ただし、私以外の個人に対する批判、中傷は固くご遠慮願います。

      どうぞよろしくお願いいたします





      (おまけ)


      アメリカ在住、ダブルマールのコリー君。

      3358311963_3a1261e003_20131116183701e50.jpg
      [photo by erin]


      幼い頃は、とってもパワフルないたずらっこで、
      ご家族は手を焼かされたそうですw。


      遊んでほしい時は、相手にとても大きな声で吠えて督促するのだとか。


      大きすぎる吠え声は、彼が生まれつき耳が全く聞こえない所以でもあります。

      目は全盲ではないにせよ、いくらか視力に障害があるそうです。


      そんな彼を、ご家族は特別視せず、普通の犬となんら変わりなく接している
      様子が伺えます。



      なんだか楽しそうな家庭だなぁ
      8406579139_7b8372cee2.jpg
      [photo by erin]





      動物は、この子のように、どんなハンディキャップがあろうとも、
      悔やんだりせず、ひたすらその瞬間、瞬間を精一杯エンジョイしようとします。

      8297795323_a6c8b8a7bf_201311161837015ad.jpg
      [photo by erin]


      この子にしても、自分を「不幸な犬」などと感じたことは
      一瞬だってないでしょう。

      実際のところ、我々は他者(たとえ自分の犬であれ)の
      幸不幸を判断することはできません。


      でも少なくとも、ブリーディングに携わる者は誰であれ、
      このような先天的障害を持つ子が生まれるリスクを
      徹底的に排除するため、最善の配慮を怠るべきではない、
      そう強く思います。



      にほんブログ村 犬ブログへ
      にほんブログ村



      11 : 10 : 39 | 飼育・介護関連 | トラックバック(0) | コメント(16) | page top
      <<一気に放出!そして御礼 | ホーム | 3名様、ウッシーとカモ。>>
      コメント
      --2人の母親--

      KCの情報をありがとうございました。
      私は、(a)を選びます。
      昔話で、元は旧約聖書のソロモン王のことだと言われる大岡越前裁きの「2人の母親」のことを思い出しました。子供の母親だと名乗る2人の女に子供の腕を引っ張らせて勝った方が本物の母親だと越前が言い、2人の女は必死に引っ張り合いますが、悲鳴を挙げる子供の姿を見て自ら負けて手を放した方を本物の母親だと越前が認めたという話です。この子供をコリーに置き換え、女をAKCとKCに置き換えれば良いと思います。本当にこの犬種が可愛ければ、負けて手を放すべき、美を求める勝負を投げるべきです。コリーは痛がっているのですから。
      美と富には悪魔が宿りますね。
      by: AW * 2013/11/17 16:12 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      AWさま

      コメントありがとうございました!

      迷わず(a)を選ばれるとのこと。

      「二人の母親」の例えと「美と富には悪魔が宿る」になるほど、と思いました。

      ブリーダーに課された責務である、外見の美しさと健全性のバランスを探る努力が
      放棄されてしまった結果の象徴が、AVALANCHEとその子供たちの誕生だと感じます。

      そのことに、恐怖と失望に打ち震えたコリー愛好家が日本にも少なくないことを信じたい気持ちです。
      by: だい * 2013/11/17 18:41 * URL [ 編集 ] | page top
      --(a)ですね--

      なにも聞かされずにいたら、そりゃあ見目麗しい子がいいに決まっています。
      どんなに美しくても家庭犬が基本ですし(=繁殖はしません)、しかも身体的に異常がないときたら、迷わないでしょう。

      ですがその危ない一線を越えて作り出されたとあれば話はぜんぜん別です。

      その子は美しいかも知れませんが、胴体犬はどうなのでしょうか?また他の兄弟犬たちはどうなのでしょうか?密かに生まれた身体的に問題のある生命を抹殺している可能性とて大です。

      不幸を背負って生まれる子を踏み台にして、わずかにキレイな子を切望するのは、命を扱うもののすることではあってはなりませんし、選ぶほうも考えなければと思います。

      コリーにかかわらず、いいとこどりや(=純血種同士のMIX)or人気のサイズをめがけての交配も、とてもギモンに思います。
      期待にそえなかった命が、どのように抹殺されていくのか・・・。
      そのわずかに生まれた美しい個体の影で、期待通りの姿でなかった子たちの命の代償は世間の誘惑からなら許されるのか?生産者の腹黒い計算から当たり前なのか・・・違うと思います。

      なのでもっと本質的な犬とのかかわりを是非もう一度再認識して欲しいですね。
      ここに、こういう内容の書き込みをしたチームウィルさんは、とても素晴しいと思います。
      by: デュークママ * 2013/11/17 21:51 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      素晴らしい情報ありがとう。コリーに限らず、こちらでは、デザイナードッグという雑種犬が高く売れるので、にわかブリーダーが沢山いてインターネットで取引されています。キングチャールズは、近親繁殖によって、頭蓋骨より脳が大きくなろうとするため、圧力で大変な頭痛に苦しみ、イギリスでは、脳圧力を下げるために、穴を空ける手術もあるそうです。勿論手術中に死ぬ子も沢山いるとのことです。現在イギリスではそれは、虐待だと言う事で近親繁殖を禁じているという事ですが、その苦しむ犬のビデオを見ました。地獄です。ドッグパークでも、耳が聞こえない、眼が見えない犬達を出会いますが、皆捨てられてシェルターに収容され、現在の飼い主さんが引き取った子たちです。お金です。そのためなら、どんなタブーも関係ないようです。そして、生まれて来た子が売れないレベルなら、平気で廃棄です。本当に悲しい現実です。また情報お願いします。
      by: Jr.mama * 2013/11/17 23:11 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      デュークママさま

      コメントありがとうございます!

      デュークママさんも、迷わず(a)を選ばれるとか。

      本当におっしゃるとおりです。1頭の美しいダブルマール(またはその仔)の影に、
      どれだけの障害や病弱な同胎が存在することか、想像するとただただ悲痛な想いしかありません・・・。(ブリーダーは当然ながらその事実を公けにしません)

      もっといってしまえば・・・

      過去の長いブリーディングの歴史(過去の経験値)が、「マール同士の交配」
      は多くの悲劇的な結果をもたらすことを証明しています。

      現在、ダブルマールを生み出し、彼らを繁殖に用いるブリーダーたちが
      無視し、犠牲にしたのは、同胎犬の健康のみならず、過去苦しみを
      余儀無くされた無数のダブルマールの子犬たちの死であると私は思います・・・。

      なぜ生命倫理に著しくもとる、惨い繁殖を続けることができるのか、
      それを是認できるのか、全く理解に苦しみます・・・・。

      私同様、このアブノーマルな事態に驚き、心を痛め、憤りを
      感じてくださっているコリーファンシャーの方がいらっしゃると
      わかり、本当に心強く、嬉しかったです。
      by: だい * 2013/11/18 07:08 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      Jr.mamaさま


      コメントありがとうございます!

      Jr.mamaさんは、アメリカ在住の方でいらっしゃいますよね?

      日本でも、デザイナーズドッグは高額で売買されています。
      日本は、アメリカのトレンドをまねる風潮が強いようですが(JKC含む)、
      こと犬、とりわけブリーディングに関しては、アメリカをお手本と
      してほしくないものです本当に・・・。

      はい、私も数年前にBBCの番組で脊髄空洞症の激痛に苦しむキャバリアの
      映像を見てショックを受けました。
      番組では、脊髄空洞症リスクを持つ犬を繁殖から外す取り込みを
      なさっている愛好家が取り上げられていましたが、キャバリアクラブの
      風当りはかなり強いものだった、との記憶があります。
      この番組の反響を受けて、KCにおいて、健全性(遺伝子疾患予防)に
      対する姿勢の見直しを余儀なくされた、との印象を持っています。

      全盲、難聴に生まれついた犬たちが、ブリーダーに遺棄され、シェルターに
      収容されるケースが多いとのこと・・・。
      「繁殖屋」になりさがっている人々の罪は重いです本当に・・・。

      犬たちと、愛犬家たちの悲鳴に耳を傾け、アクションを起こしたKCを
      私は評価します(それがどのような理由からであれ)

      他者を変えることは、本当に至難の業です。

      私たち愛犬家ができることは、問題意識を持ち続け、時に声を上げ、
      犬の選択を通じて「No!」を伝えることなのかもしれません。
      by: だい * 2013/11/18 07:10 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      以前見たイギリス 犬たちの悲鳴
      ~ブリーディングが引き起こす遺伝病~ を思い出して胸がモヤモヤしてます(−_−;)
      自分の理想の子を作るために劣性遺伝を持って産まれる可能性が有るのにその危険性を知りながらも交配してしまう…
      人間の業の深さを見た気がします。
      一頭の完璧なワンコの為に何頭ものワンコが犠牲になってるって事を完璧なワンコをもてはやす人達は知らないはずはないのに。
      でも知ってても「多少の犠牲はしょうがない」って
      思ってるのかなぁ(−_−;)
      人間のモラルが問われますね。
      by: コケモモ * 2013/11/18 22:59 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      コケモモさま、


      コメントありがとうございます!

      コケモモさんも、BBC制作のその番組をご覧になったのですね!
      あれは、ショッキングな内容でした。
      健康より外見の美しさを優先させた結果、痛みにもだえ苦しむ犬たちを一定数生み出してしまったこと。
      その事実を指摘されてもなお、姿勢を改めようとしないブリーダー陣。

      アメリカ、日本ではそちらの方がマジョリティーであろうと想像されること。

      ほんとうにぞっとしました・・・・。


      ブリーディングにリスクはつきものだ思います。
      どれほど慎重に、安全性に配慮しても、障害を持った子が生まれてくるケースはあります。

      でもその場合と、「知っていながら配慮を怠った」こととは、仮にもたらされた結果が同じだったとしても、倫理上、決定的な違いがありますよね。

      誰よりも、犬の苦しみを間近で見ているブリーダーたちが、なぜ犬たちの「苦痛」に鈍感でいられるのか、そこが一番理解に苦しむところです。

      重い障害を持って生まれた子犬たちを「淘汰」と称し間引きすることを繰り返しているうちに、どこか感覚が鈍磨していってしまったのか?うーんわかりません・・・。

      その犬種をこよなく愛し、莫大な投資、努力を厭わず、長年良い犬作りに心血を注ぎ、たくさんのオーナーに、幸せと喜びをもたらしてきた(いる)ブリーダーの中にも、
      解せない決断をされる方もいらっしゃる。
      それが私には、本当に残念でなりません。

      かつて、"Say it ain't so, Joe!"(嘘だといってよ、ジョー!)と叫んだ少年の気持ちです・・・。
      by: だい * 2013/11/19 08:51 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      はじめまして。
      シェルティ・レスキューの代表をしております。
      ももちゃんのブログから参りました。
      興味深い記事をありがとうございます。

      私はコリーよりもちゃかちゃかしているシェルティが好きなのですが、シェルティもすっかりアメリカナイズされていて、私の好きなタイプの子が少なくて残念に思っております。

      そしてダブルマールについてはコリーとまったく同じ問題が起きており・・・
      全盲無聴覚の真っ白な子も保護したことがあります。

      ところで、この不健康さに美を求める傾向というのは人間の方でもありまして、これは美意識の歪みがもたらしている部分もあるのではと思ってもいます。

      健康な個体を美の基準にと舵を切った英国、そしてヨーロッパでは、近頃はファッションモデルもぽっちゃりさんが主流になりつつあるそうで(^^)
      http://irorio.jp/sousuke/20131030/84699/

      犬の世界でも健康的な美しさを追求する方向に早く改められればと思います。
      まず人間が美意識を変えられればと期待しております。
      ダイエットの延期希望も兼ねまして(笑)

      ちなみにKCで入賞するようなシェルティはアメリカの子たちとはタイプが違いまして、やはり美意識の問題は大きいなとつくづく感じた次第です。
      by: mikalovesally * 2013/11/19 19:20 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      mikalovesallyさま、


      はじめまして、コメントありがとうございます!

      たくさんのシェルティー、コリーを保護され、愛情深い家庭への
      橋渡しをされているシェルティ・レスキューさんの活動には、いつも
      感謝と頭の下がる思いでいっぱいです。
      (今回もいっちゃんの保護、どうもありがとうございます!!)


      シェルティーにおいても、ダブルマール問題は深刻な状況なのですね・・・。

      英国とヨーロッパで、ぽっちゃり体型のモデルさんが主流になりつつある、というのは初耳でした!

      「健康的な美しさ」よい響きですね(*^。^*)

      今、アメリカのコリー界でもてはやされているダブルマールとその子たちの
      美しさは、さしずめタブーの上に成り立つ「危険な美しさ」でしょうか。


      はい、私もクラフト展でBOBに選ばれた歴代のコリーずを見て、カルチャーショックを受けました。見慣れたアメリカタイプと全異なる容貌で・・・。
      今後、英米のコリー間(シェルティーも?)における「格差」は拡大する一方でしょう。

      イギリスのコリーは、洗練した外見は持ちあわせないものの健全性が高まり、
      アメリカのコリーは、容姿の洗練に比例して、健康リスクが高まる。


      アメリカタイプのコリーの外見が好きな私には、悩ましいまさに一つの踏絵です・・・。
      by: だい * 2013/11/20 01:29 * URL [ 編集 ] | page top
      --管理人のみ閲覧できます--

      このコメントは管理人のみ閲覧できます
      by: * 2013/11/20 11:04 * [ 編集 ] | page top
      ----

      とおりすがりさま、

      はじめまして。
      コメントありがとうございます!

      反対のお立場からのコメントも、実はお待ちしておりました。
      記事をスルーせず、しっかりコメントまでお読みいただけたこと、そしてご意見をお寄せくださったことに、感謝の気持ちで一杯です。

      まず最初に。

      今回の記事は、マール同士やダブルマール因子を持つ個体の交配を行うブリーダー(プロアマ問わず)を批判したものであり、コリーのブリーダーおよびショー愛好家全般に対し「見た目の美しさを重視するばかりに、健全性をないがしろにしている」と
      糾弾する意図は全くありません。その点はご理解いただけますと幸いです。


      とおりすがりさんの指摘されたとおり、日本国内にも、アメリカにも、「こよなくコリーを愛し、長い年月をかけてコリーの繁殖に携わってきた方々」はおられます。

      ただ、私が違和感を感ぜずにはいられないのは、犬の「健全性(Soundness)」に関する定義・認識の違いです。

      「ブリーダーやジャッジの関心は、コリーらしい頭部、骨格、骨量、ムーブメント、健全性に向いているのです。」とのご指摘ですが・・・。

      たしかに、これはヒトである審判員が、スタンダードにより近い個体を審査・評価するための「ものさし」です。(毎回その「ものさし」に則った適正なジャッジがなされているかについては個人的に疑問が残るところではありますが・・)


      ショードッグにおける「健全性」とは何を指すのでしょうか?

      日本でもよく知られるアメリカのショージャッジ、フランク・サベラ氏の自著「The art of handling show dogs 」にて
      「犬の健全性(Soundness)」に関し、次のような説明がなされています。


      『それ(健全性)は、動物としての骨格構成の配置と機能が生まれもって正しいもの、
      正しく、力強い歩様、視覚、聴覚、繁殖、それらすべてをしようと欲し、その気質が快活でバランスがとれ、調和していることを意味します。』

      これらはすべて、ジャッジが目で見(視審)、触れ(触審)判断することのできる要素です。

      外観目視のみではわからぬ内臓や神経・免疫系疾患などは、審査の対象とはなりえません。

      結果、内臓疾患やてんかん持ちのチャンピオン犬が輩出されたとしても、ジャッジの怠慢などではなく(なぜならその事実を知りようがないのですから)、いわば想定内の結果であります。


      が、このチャンピオン犬を「健全な犬」と思う、思える一般愛犬家は一体どれほどいるのでしょうか?

      スタンダードに照らして考えれば、このチャンピオン犬は「健全」なのかもしれません。

      でも、間違っても「sound」― 心身が健康で、病気などがない―個体とはいえません。

      Soundness(健全性)とは、一体何なのでしょう。

      私は、こと人間の手で作出される動物の「健全性」については、いかなる場合であれ、ダブルスタンダード(二重基準)を持つことは避けるべきだと考えています。



      とおりすがりさんが、最後に触れておられる、「Avalancheにマール因子を持たない個体を交配することで、遺伝上の問題はなく健全な子犬が産まれるのではないか?」について。

      後学のために、そう思われた根拠をお知らせいただけますと幸いですm(__)m

      これは余談ですが、Avalancheの血統を目にしたときの驚愕は今でも覚えています・・・。

      彼の両親はマール同士、かつ異母兄妹でした・・・・。

      惨い・・・。この一言です。



      (追伸)

      「極端すぎる2択」はおっしゃるとおりです。このような究極の選択を迫られるケースは、現実にはまずないことでしょう。実はこれ、Avalancheの存在を知ってから、自問自答してきた問いなのです(^_^;)



      それから言葉足らずだったかもしれませんが・・・・。「日米においては、英国に比べて健全性を犠牲にするブリーダーが多数を占めるであろうと想像される」との当方文面は、とりわけコリーのブリーダーを指したものではなく、3か国における犬の繁殖全般に対する個人的印象です。

      アニマルウェルフェアに敏感な国民性で愛犬家の多いことで知られるイギリスにおいてさえBBCに登場したKCブリーダーもいる、いわんや日米をや、という気持ちで書きました。

      コメント、とても嬉しかったです!
      よろしければ、また意見交換させてくださいm(__)m
      by: だい * 2013/11/20 19:54 * URL [ 編集 ] | page top
      --管理人のみ閲覧できます--

      このコメントは管理人のみ閲覧できます
      by: * 2013/11/22 08:12 * [ 編集 ] | page top
      ----

      とおりすがりさま

      こちらこそ、ご丁寧な返信をどうもありがとうございました!

      前回お寄せいただいた次の文書、

      「交配相手がマール以外であればその子供たちの遺伝上の問題はなく健全な個体であると想像します。」

      こちらは、「健全=非ダブルマール」という意味でいらしたのですね!
      すみません、私は「健全=健康に問題がない」という意味に捉えてしまい、「なぜそう言い切れるのかな?」と不思議に思っておりました(^_^;)

      前回のコメントでも触れましたとおり、やはり動物の「健全性」に関する双方の定義・認識の違いは誤解のもとですね・・・(汗)


      お知らせくださったとおり、ダブルマール(MM)×トライ(mm)によって生まれる子犬は全頭ブルーマール(Mm)です。

      が、この交配によって生まれたブルーマールたちの遺伝疾患リスクがブルーマール(Mm)×トライ(mm)で生まれたブルーマールの子犬たちのそれと果たして本当に変わらないのか?
      子犬がMmである以上、ダブルマール(MM)に起因する疾患は一切遺伝しないと断言できるのか、素人ゆえやはり疑問は残ります・・・。

      ダブルマール(MM)個体のリストアップが進められているオーストラリア・シェパード関連の文献に、該当するものがないかなぁと探しているのですけれど・・・。


      貴重なコメント、重ねてどうもありがとうございましたm(__)m
      by: だい * 2013/11/22 17:39 * URL [ 編集 ] | page top
      --管理人のみ閲覧できます--

      このコメントは管理人のみ閲覧できます
      by: * 2015/10/04 07:44 * [ 編集 ] | page top
      --T様へ--

      T様、

      はじめまして。
      コメントどうもありがとうございました!

      そしてR君のお写真も拝見いたしました。
      確かにR君はボーダーというより、コリーかシェルティーに
      近いお顔にお見受けされますね。

      過去記事で、R君の保護経緯も拝読いたしました。
      本当に頭の下がる思いです。
      R君に、ダブルマールの子を迎え入れる覚悟と生涯の愛情を
      お持ちの心優しいご家族とのご縁がありますように・・・・!!


      「健全で美しい犬を健全な繁殖者から求める
       時代になって欲しいと願っています。」

      このお言葉に尽きると思います。


      更なる美を求め、リスクとタブーを冒してダブルマールを作出する、
      もしくは彼らを交配に使うブリーダーを私は認めません。

      が、そんな自分の中にも、「美しい犬が欲しい!」という欲求が
      歴然と存在していることもまた事実。

      極論すれば、自分たちのこの欲求がブリーダーをタブーに走らせているといえるのではないか・・・・
      そう最近思えてなりません。

      けっして他人事ではないのだ、と自戒を込めて思います。
      by: だい * 2015/10/04 17:49 * URL [ 編集 ] | page top
      コメントの投稿














      管理者にだけ表示を許可する

      トラックバック
      トラックバック URL
      http://teamwill.jp/tb.php/478-9dcdaf73
      この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
      | ホーム |