「寿命だった」と云うなかれ
      2013 / 05 / 18 ( Sat )
      本日も「the 三名様」のチームウィル。

      ゴーちゃんがトイレに立った隙を狙って、
      すかさずモフ男もゴーちゃんベッドへ。
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      もちろん即刻退去。
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      あいすみません



      その30分後。
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      定位置ですやすやぴー♪

      この仕事を選んでよかったなぁ、と思う瞬間。



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      昨日のお散歩途中、心臓が凍るシーンを目撃しました。


      ヒト、車の通行量が多い夕方の商店街を、
      まさかのノーリードで愛犬をお散歩させているおじいさんが!

      おじいさんから少し離れて、好き勝手に歩いていたそのわんちゃん、
      モフ男とフィンちゃんに気づくや、やおら興奮してこちらに走りだしました!
      道路に飛び出した瞬間、そこに車が!!
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      (南無三!!)

      あぶなーいっ!!という悲鳴は、次の瞬間安堵の溜息に変わりました。

      車がスピードを落として走行していたのでしょう。
      飛び出した犬は間一髪のところで車に挽かれることなく、
      おじいさんの元に走ってゆきました。ああ~よかった!!


      このおじいさんのように、「なぜ今、この場所で、この犬を??」
      とただただ驚きと疑問を禁じ得ないノーリード族を見かけることが時々あります。

      「危ないですよ!」

      周囲の言葉が彼らに届くことは、残念ながらまずありません。
      そして、今回のような「ヒヤリ・ハット」を経験してもなお、
      行動を改めることができない飼い主は、同じ失敗を繰り返すことでしょう。
      そんな毎日を送りつつ、幸運にも寿命を全うできる子も確かにいます。
      でも、それは単なる偶然の連続と幸運に見舞われただけ。


      街中でのノーリードは、死と隣りあわせの場所で、愛犬を細く、
      今にも切れそうなロープの上を綱渡りさせているに等しい
      非常に危うい行為です。 
       
      自らの過失で愛犬を亡くした方々が、世にどれほどおられるか、
      取り返しのつかぬ後悔、苦しみにさいなまれる地獄のような日々の辛さはいかほどか、
      なぜ、不慮の事故で命を失った動物たちの死から、他者の失敗から
      学ぼうとしないのか・・・。
      毎日毎日、日本各地で、飼い主と動物の身に実際に起こっている悲劇が、
      どうして、わが身にだけは起こらないと思えるのだろう・・・。
      私にはそれが本当に不思議でなりません。

      最近こう思うようになりました。
      ノーリードで散歩されている方々は、
      もし愛犬が交通事故やトラブルに遭遇しても、それはそれで仕方ない、
      そう割り切ることができる人たちなのだろうな、と。


      もしあなたやご家族が、そんな割り切りができないのであれば、
      何があっても、愛犬をノーリードにすべきではありません。
      どんな方法をとっても、家族(特に年配の方)にノーリード散歩の
      誘惑を断ち切らせる努力をすべきです。
      頼りになる周囲(獣医師やトレーナー、友人知人など)の協力を得てでも!


      もし私たちが、自らの過失で愛犬を死なせてしまったら、
      たとえ血を吐く想い、辛さのただ中にあっても、
      「これがこの子の寿命だったのだ。」などという考えを
      自分に許してはいけないと私は思います。

      周囲は、後悔の念に身を裂かれ、もがき苦しむ私たちを慰めようと、
      「寿命だったんだよ。」と言葉をかけてくださるやもしれません。

      でも、「命の委任状」を託された当人、
      その課された責任を最後まで全うすることができなかった当人だけは、
      口にしてはいけない言葉だと、そう自戒を込めて思います。

      亡くした子に対する本当の「ありがとう」は
      その死の持つ意味と教訓を、しっかり次に生かしつなげることが
      できた時にはじめて言えることではないでしょうか。
      それが「死を無駄にしない」ということなのでは・・・。
      少なくとも、私はそう考えます。


      この記事は、自らの不注意で愛犬を亡くしてしまった飼い主さんを
      責め、中傷する意図は全くありません。
      もし一層お辛い気持ちにさせてしまったなら、申し訳なく思います。
      どうか本意をくみ取っていただけましたら幸いです。


      現在、ノーリード散歩を続けておられる方とそのお身内にお伝えしたい。

      みなさんは、本当に本当にラッキーです。
      たった一度のミスゆえに、愛する犬と永遠に別れることになって
      しまった方が大勢おられる中で、行動を見直し、改めるチャンスが
      与えられているのですから(少なくとも今は・・・)。

      そして一度、インターネットで迷子犬の掲示板をご覧いただきたいです。
      どれほど多くの飼い主さんが後悔にさいなまれ、悲痛な想いで
      迷子にさせた愛犬を日々探しておられるか、
      必死の捜索もむなしく、無事発見に至る子のなんと少ないことか・・・。
      そしてノーリード散歩中の失踪が少なくないという現実を・・・。


      他者の経験に学ぶことのできる飼い主でありたい、と強く思います。


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