忘れえぬ馬 -メジログッテン-
      2012 / 10 / 18 ( Thu )
      「思い出の馬は?」と聞かれたら、


      きっと一番に「メジログッテン」と答えます。


      93年春の中山大障害レースを当時のレコード記録で勝ったGIホース。


      でも、私の知るグッテンは、競争馬引退後、脚部故障から


      見事復活を遂げた「馬場馬メジログッテン」です。


      ハーフパスや踏歩変換、ピルーエットといった上級課目の運動が


      できたわけではありません。


      動きに派手さもありません。


      でもグッテンは、最も大切なベーシック、土台がしっかりしていました。


      そして、確かによい「感覚」を持ち合わせた馬でした。


      特に彼の「停止」は見事の一言。


      誰が騎乗しても、いつも四肢をきれいに揃えて完璧な


      「スクエア」の状態で停止。


      これは、本当にすごいことです。



      乗り手が馬に「隙」を与えず、うまく運動を組み立て体をほぐし、


      要所要所でポイントをついていくことができたなら、


      素晴らしい感覚&とびきりの感動を与えてくれる、


      優れたteaching horseでした。


      (乗り手の技量ゆえ、その恩恵にあずかる日はそうそう
       ないのですけれど・・・)



      「中央を走っていた馬は、やはりどこか違う」



      そう思わせる芯の強さを持ち合わせた馬でした、最後の最後まで・・・。


      2005年7月、クラブで18歳の生涯を閉じたグッテンのネームプレートは、


      今もクラブハウスの壁にそっと立てかけられています。




      私は、一度も競走馬時代のグッテンの姿を目にしたことは
      ありませんでした。


      ところが今日、彼が勝利した93年春の中山大障害の動画を偶然
      見つけたのです。


      (20年近い昔の動画を鮮明な画像でアップしてくださった方に感謝!)



      私の知らないグッテン、G1ホースのグッテンがそこにいました。


      英国のグランナショナルを模したとされる過酷なコースを、


      走り抜けるグッテン。


      「グッテン、行け!グッテン、グッテン!!」


      思わず画面に向かって、まるで観衆のように連呼していました。


      泣きながら(笑)


      グッテンをご存じの方も、ご存じない方も、よければ彼の在りし日の


      雄姿をご覧ください。


      力の限り、走っています。






      グッテン、お前さんめちゃくちゃかっこよかったぞ。


      かっこよすぎて、泣けてしまったじゃぁないか!

      fore28.jpg
      [photo from 乗馬日和]


      忘れ得ぬ馬メジログッテンと、彼の重症だった蟻洞を根気よくケアし、
      優れたteaching horseに育てあげてくださったForest Horseparkの
      伊丹先生に感謝しつつ・・・。





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