彼らが導いてくれたのだ
      2012 / 08 / 28 ( Tue )
      偶然当ブログをご覧くださった方が、過去記事でご紹介した英文の詩や
      格言を、講師をされている英語教室で教材として取り上げたい、と
      ご丁寧にご連絡くださいました。

      75歳~90歳の十数名の生徒さんが月に一度集まって、一緒に英語を学んで
      おられるそうです!

      拙くも心を込めてしたためた記事が、たしかに誰かの目に触れ、
      お心に留めていただけたことがわかり、大変嬉しく光栄でした。

      記事の多くは、最愛の犬を失った自分自身、そして同じような体験をされ、
      悲しみのただ中におられる方々に向けてしたためたもの。
      わずかなりとも慰めになれば・・・そんな祈るような気持ちで。


      K様、こんな地味ブログの埋もれた過去記事に目を留めてくださり、
      本当にありがとうございました!!
      お教室の生徒さんと詩を共有できること、大変嬉しく思います。


      伺えば、K様には、過去に17歳半の愛犬を看取った経験がおありだそうです。
      転勤先のイギリスにも一緒に赴任。
      8年半現地で共に過ごし、帰国して3年後に自宅で見送られたのだとか。

      先代犬コロちゃん、現在共に暮らす風子ちゃんとの愛おしい日々を、
      たくさんのお写真、ぬくもり溢れる文章で綴ったホームページ。
      ご了解を得て、リンクさせていただきます。

      コロと風子のホームページ

      随所に、愛する犬と共に過ごす時間のかけがえのなさ、いとおしさを感じます。



      さぁ、今日はK様のご主人が描かれた風子ちゃんの水彩画に、
      ジーン・ヒルの言葉をのせてお別れです。



      彼は、雲の上を見通す私のもうひとつの目、
      風のはるか先を聞き分ける私のもうひとつの耳。
      海の奥深く手を伸ばす私の身体の一部。

      彼は何度も伝えてよこす、
      自分の存在理由は、この「私」だと。


      jiro2.jpg


      私の足にもたれかかって休んだり、
      私のほんのわずかな微笑みで、ブンブン勢いよく尻尾を振ったり、
      私が彼を連れずに出かけた時に見せる、心から傷ついた様子によって。
      (同行して私のお世話ができないと、彼は心配のあまり気分が
       悪くなるようだ。)

      彼は、私が間違いを犯しても、喜んで許してくれ、
          私が怒ると、私を笑わそうとおどけてみせる、
          私がハッピーだと、かぎりなく嬉しがり、
          私がバカなことをしでかしても、気にしない、
          私が成功すれば、胸を張って自慢する。


      jiro4.jpg


      彼がいなければ、私は別人。
      彼と共にいると、私の体中に力がみなぎる。
      彼は「忠実」そのものだ。

      彼は「無私の愛」の意味を教えてくれた。
      彼と一緒にいると、密かな安らぎと、邪魔されることのない平穏がもたらされる。
      彼が導いてくれたのだ、以前の私なら知り得なかった境地へ。


      mizuniuturu1.jpg


      私の膝の上に乗せられた愛犬の頭が心の傷を癒してくれる。
      傍らにいる彼の存在が、暗く未知なるものに対する恐怖から
      私を守ってくれるのだ。
      私が必要とする場合に備え、彼は待っていてくれると約束した。
      -いつでも、どこでも。
      そして私は彼を呼び寄せる - いつものように。
                                
      He is just my dog.

      彼はまさしく私の犬だ。

        
                        ジーン・ヒル             
                        ‘Tears and Laughter’より


      kamikochi1.jpg

                               



      (参考までに過去記事をリンクいたします。)


      亡き犬を悼む言葉


      犬を埋める最高の場所 ‘Where to Bury A Dog’


      He is just my dog


      いとしきよつあし














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