永遠の一瞬
      2012 / 01 / 29 ( Sun )
      やわらかい日差しが窓から差し込む昼下がり、
      ふと、事務所の白い壁に反射する虹色のアーチに目を奪われました。

      どうやら窓辺に置いたガラス製のアッシュトレーにたたえた水に
      光が反射してできたもよう。

      すかさずカメラを手に取りましたが、真に美しい一瞬の輝きは、
      写真などには到底収めようもなく・・・。



      時折、思い出したようにパラパラめくり「へ~、ほ~」している
      ジーン・ドナルドソン著『ザ・カルチャークラッシュ』

      その中に、こんな一節があります。


      以前はイヌには広い空間が必要だと考えられていた。

      つまり、「走り回れる場所がたくさんある牧場」がイヌの理想の住みか

      とされていたのである。

      今は違う。

      イヌに必要なのは空間よりもむしろ時間である。

      飼い主とすごす時間と広い庭のどちらかをイヌに選ばせたなら、

      恐らく世界中のイヌは1頭残らず飼い主と一緒に遊ぶほうを選ぶだろう。


                       「ザ・カルチャークラッシュ」より




      この世のすべてのイヌのことはわかりませんが、、
      少なくとも、我が最愛の犬については、間違いなくそうだった、と
      この一節を読むたびに思うのです。


      本日1月29日は、そんな彼の誕生日。
      もし元気であったなら、今日で8歳。

      当然に兄弟姉妹犬と一緒にこの日を迎えられるものと思っていました。

      「わたしがお前を健康に長生きさせてあげる!」

      毎日毎晩、こんな呪文を繰り返し言い聞かせられていた犬は、
      言葉の意味を知ってか知らずか、いつも「ほにゃ」と目を細めてじっと
      耳を傾けていたっけ。


      わたしの、わたしたちの、永遠の一瞬。


      いつも、心に。

      maverick in pic.
      Maverick (2004.1.29 - 2010.10.2)








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