愛しきよつあし
      2011 / 10 / 02 ( Sun )
       
        たいていの男がするように、
        ヤツを心から追い出そうと、あらゆることを試みた。
        だが、どうしたって忘れられない。
        僕の後ろを、トコトコついてくる愛しいよつあし、亡き愛犬を・・。


        来る日も来る日も、一日中、
        僕の行く先がどこであろうと、
        愛しいよつあしは僕に向かって言う
        「一緒に行く!」と。
        そうして、僕の後ろをトコトコついてくるのだ。


        ああ、これからは、別の道をゆかねばならない。
        けれど、お前がついてくることのないどこか別の道を
        見つけることなんて僕にできるだろうか・・・・。



                 「愛しきよつあし」  J.R.キップリング
                 “Four-Feet”  by Joseph Rudyard Kipling


        I have done mostly what most men do,
        And pushed it out of my mind;
        But I can't forget, if I wanted to,
        Four-Feet trotting behind.

        Day after day, the whole day through
        Wherever my road inclined
        Four-feet said, "I am coming with you!"
        And trotted along behind.

        Now I must go by some other round,
        Which I shall never find
        Somewhere that does not carry the sound
        Of Four-Feet trotting behind.




      ベリーが旅立って、今日でちょうど1年。
      「去年の今頃、ベリーは元気だった・・・」
      ついそんなことを想ってしまう日々でもありました。


      「セーブル(茶色)のオスの子犬が欲しい」

      4年半前、ブリーダーさんに宛てたメールの返事はガッカリするものでした。

      「トライ(黒)の成犬のオスならいます。」


      こちらの希望とは全く合いませんでしたが、犬舎見学を兼ねて一応
      拝見することにしました。

      機嫌よく、まっすぐ私に向かって歩いてくる黒いコリー。
      「コンニチワ」した時には、すでに私の気持ちは固まっていたように思います。

      ああ、この素晴らしい犬と一緒に暮らせるんだ!
      興奮で胸が躍りました。
      この犬、マーべリックと出会えた自分は幸運の持ち主に違いない!
      本気でそう思いました。
      そして、その思いは今も変わりません。

      お前と出会い、共に暮らせた幸運に私がどれほど感謝しているか、
      お前は知っているだろうか?

      私は、このうえもない幸せものだった・・・本当に!!


      いつも心に
      Dash! (3)
      Maverick (2004.1.29 - 2010.10.2)





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