ペット栄養管理士、イギリスの通信コースなど
      2011 / 04 / 09 ( Sat )
      またまた更新が滞ってしまいました・・。

      ありがたいことに、いつもどおりの生活を送ることができています。

      お散歩がてら満開を迎えた代々木公園の桜を眺めては、
      こうして春の到来を肌に感じられることが本当にありがたく・・・。

      _Sakura2011.jpg


      もう1週間も前のことですが、ご自身も愛犬を介護した経験をお持ちで、
      チーム・ウィルにいつも温かいエールを送ってくださるWさんが
      遊びにきてくださいました!


      ランチをご一緒した代々木公園近くのVioletteで出会った八兵衛くん。
      性格が素直でとってもキュートなブルドッグさん♪
      _Hachibeikun_20110410102148.jpg
      ちょっとピンぼけ・・・ごめんね。


      Wさんは、3頭の犬の飼育経験をお持ちですが、
      犬について一からしっかり学びたいと積極的に情報収集されています。
      そんな彼女に「これ!」とおすすめできるコースや民間資格がいまひとつ
      思い浮かばないのがとても歯がゆく・・・(>_<)

      犬学ではないものの、私が実際に受講した中で、好感が持てたのは
      「ペット栄養管理士」でしょうか。
      こちらは、通信教材はなく、年2回の講習会参加式。
      (資格取得までに最短でも2年かかります)

      講師陣の多くは大学の第一線で活躍する著名な専門医(臨床医)
      でテキストの内容は最新の医学情報を反映し、毎年マイナーチェンジ
      されています。
      受講者の多くは、動物看護士やトリマーといった方々ですが、
      一般飼い主ももちろん受講OK。
      (ただし、ペットフードの知識を基本としているため手作り食派の方は
      どうかなぁ?)

      「自大学の栄養学の授業より内容が濃い!」と驚いている先生も。
      「今日は自分も○○先生の講義を拝聴できるのを楽しみに来ました」と
      嬉々としている先生もいらして、講師陣のほうがアツイなぁと(笑)

      特に各慢性疾患や癌を患う犬の食餌管理は得るところが多いです。
      残念な点は、質疑応答の時間がとても短く、1~2名しか
      受け付けてもらえないこと(>_<)。
      (中には、ご自分のメアドを公表して質問を受けてくださった
       先生もおられました)

      ペット栄養管理士認定委員会の委員長で講師も務める左向敏紀先生
      (日本獣医生命科学大学教授)が力説されていたこと。
      それは、資格を取ること自体が目的ではない。
      試験に合格して勉強を辞めるのではなく、ワンちゃんと飼い主さんを
      適切にサポートするためにも最新の知識を継続して習得していくことが
      とても重要なのだ、と。


      1回の講習会は2日間みっちり集中して行われますので
      集中力と腰がかなりしんどいですが、講義内容も濃く
      2日で7,500円(テキスト代込み)は良心的な価格だと感じました。
      (ちなみに資格取得までのトータルコストは、45,700円。)
      【内訳】
      講習費7,500円×3教程+受験料1万円+会員費5千円+登録料1万円

      民間資格のほとんどが、最初に総費用を一括で払う必要がありますが、
      ペット栄養管理士はその都度支払えばOKですので、
      一度受講してみて、「ちょっと違うな・・・」と思った場合は
      その時点でサヨナラできる点もグッド。


      一方、英語どんとこい!の方にご紹介したいのは、イギリスの通信コース。
      大学を含めいくつかあるようですが、私が一番惹かれるのが
      COMPASS
      (※海外の口コミをみると、質の高さでCompassを評価する声多し)

      COMPASSで評価できる点は・・・

      ①犬に特化した豊富なカリキュラムで興味・必要性に応じて
       コースが選択できる
      (自分がどのコースに申し込んだらよいのか悩ましい場合は事務局に要相談)

      ②課題(設問回答)の提出期限&コース終了リミットがなく、
       自分のペースでじっくり腰を据えて取り組める

      ③毎月1回送られる課題の回答内容が一定のレベルに満たない場合は、
       次の教材は郵送されず。課題をクリアできるまで講師のサポートが
       受けられる
       (課題でわからない点は、講師にメールで質問できます)
       講師はみな経験あるスペシャリストでHP上に詳しいプロフィールが
       公開されています。

      ④修了試験なし。(コース終了後、修了証を発行)

      ⑤他の同種の通信コースと比して若干リーズナブルな授業料。
      (コースのレベル・回数によって料金が異なります)
       ※海外在住者は郵送費として追加で+4.50ユーロかかります。
       ※メールによる通信もOK


      コースの種類が豊富でどこにエントリーしようか迷うほど!
      犬の行動学、コミュニケーション、攻撃性、犬学(Cynology)から
      犬舎運営、災害救助犬のハンドラーやお散歩代行といった
      プロフェッショナル向きのカリキュラムまで多数用意されています。
      原則6回コースですが、短期(2~4回)コースもあり。
      (短期コースの中には、子犬のトレーニングや応急処置に関するものも。)

      ちなみにCOMASSのコースの多くが、KC(イギリスケネルクラブ)の
      KCAI(The Kennel Club Accreditation Scheme for Instructors in Dog
      Training and Canine Behaviour)に則っているようです。


      「日本語版があったらな~!」という声が聞こえてきそう。
      いやほんとにそうですよね!!


      おっと長くなってしまったので、今日はこのへんで!


      (おまけ)
      Wさんが、プレゼントしてくださったベリーのストラップチャーム。
      もったいないのでお守りがわりに。
      _present.jpg

      この仕事を始めた当初は、「飼い主さんのご心労や悲しみに少しでも寄り添う
      ことができたら・・・」などとおこがましい考えを抱いていました。

      いざ蓋を開けてみれば、助けていただいたのは私のほうでした。

      その事実を噛みしめる毎日です。




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