No Excuse, Just Do It !
      2010 / 12 / 26 ( Sun )
      クリスマスが終わるやいなや、お正月に向けカウントダウンが
      はじまりました。

      みなさんクリスマスはいかがでしたか?

      最近、パーティーとはめっきり縁のない私ですが、
      今年はイブにご挨拶に伺ったフォレストホースパークさんで
      ずうずうしくも、ミニクリパに飛び入り参加させていただきました。
      味気なかった私のイブが、一気に美味しいお料理と笑顔に囲まれた
      とてもあたたかなものに変身しました!
      あたたかく迎えてくださったみなさまに心から感謝m(_ _)m

      その日、フォレストホースパークさんで、はじめて
      パラエクエストリアン競技(PARA-EQUESTRIAN)の国際試合のビデオを
      見せていただきました。

      パラエクエストリアンとは、身体に障害のある方のための馬術競技で
      2006年より、FEI(国際馬術連盟)公式種目となったそうです。
      (はじめて知りました!)

      この日見せていただいたのは、アメリカ・ケンタッキー州で開催
      された世界選手権の馬場馬術競技。
      クラブオーナーのお友達が出場し、見事7位を獲得されたそうです!


      圧倒されました。


      普段、車いす生活の方が馬の背にまたがり、馬を動かし、
      速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)、そしてシンプルチェンジまで!!
      見事な移行にワオ!

      _bettina17.jpg
      Bettina Eistel and Fabuleax 5.


      とりわけ目を奪われたのが、ドイツのベティーナ・アイステル選手。
      両手のない彼女は、手綱を口にくわえて(!!)愛馬ファブルー5号と
      素晴らしい演技を披露していました。
      _Bettina15.jpg


      ベティーナ選手は、1961年生まれ。
      サリドマイドの副作用で生まれながら両手がなかったそうです。
      幼少の頃から乗馬を習い始め、ご両親は娘に恐怖を克服するための
      サポートを惜しまなかったようです。(このご両親がまた偉いですよね!
      私だったら逆に「後生だからそんな危ないことはやめてぇぇぇ!」と
      泣いて子供にすがってしまいそう・・・・。)

      彼女は、馬装(鞍、頭絡、肢巻など)や馬着の着脱など
      ほぼすべてのことを自分で行うそうです!

      でもどうやって?

      ヒントは彼女の乗馬ブーツ(長靴)にあり。
      彼女の長靴はつま先が切りとられています。
      そう、足と足の指が手指のかわり。
      なんと、馬にまたがる時も、誰の手も借りずに一人でするのだとか!
      あぶみに足をかけて、手綱と馬のタテガミを手でつかむかわりに
      口にくわえて乗馬。
      これ、ものすごい大変なことだと思います。

      _bettina.png
      ブラッシングも自分で。



      _Bettina3.jpg
      通常の鞍は10キロ近くするそうですが・・・。




      _Bettina4.jpg
      頭絡をつけるのも外すのも足の指で。
      ファブルー5号が、ちゃんと頭を下げているように見えますね。
      長靴に注目。



      _Bettina5.jpg
      お手入れ中。



      ちなみに、彼女は、声と頭の動きそして両足の扶助によって
      馬をトレーニングしているそうです。


      馬術の世界では「自分の両手両足の間に馬を置け」といわれる
      そうですが、ベティーナさんの場合は、「頭と両足の間」と
      なるわけですよね。
      その難しさ、困難さは、私の想像をはるかに超えます・・・・。
      「すごすぎる」の一言。

      _Bettina6.jpg


      No excuse, just do it.



      言い訳づくしのわが身を振り返り、恥ずかしくなったイブの日。
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