ふたりのじかん
      2010 / 12 / 07 ( Tue )
      ベリーの生まれ故郷にでかけ、家に戻ると
      注文した本が届いていました。

      ぺらぺらめくると、ゴールデンリトリーバーの愛犬に
      ついて詠った詩が目にとまりました。


       
                「メロンとぼく」



           メロンがぼくの目をみつめつづける
           ぼくもメロンの目をみつめつづける
           しーんとして
           ふたりのじかんがひとつになって
           ごうごう ごうごう ながれる


           それはせかい一なかよしの
           ぼくたちふたりのことが
           いまただいま天のアルバムに
           のせられているのだとおもえる
           じーんとしてくる


           メロンもなみだぐんでみえるが
           いぬのいのちのみじかいことなど
           しるはずもないのだ くびかかえて
           ぼくは力一ぱいだきしめてやる


                   まど・みちお「メロンの時間」より



      その晩、私は初めて元気なベリーの夢を見ました。

      フワッフワの首を抱きしめました。

      夢のなかで、二人揃ってご機嫌でした。

      _berryM.jpg

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