ぼくの犬キング
      2010 / 09 / 18 ( Sat )
      実は今、チーム・ウィル内でちょっとしたボランティア
      プロジェクトを企画中でして、その関連で中島さんが
      図書館で数冊児童書を借りてきてくれました。

      今日、ご紹介するのはその中の1冊

      「ぼくの犬キング(原題:Growing Time「成長のとき」)」

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      「死ぬってどういうことなの?」

      もし子供にそう尋ねられたら、私はきっと答えに詰まって
      しまうだろうな・・・。

      この本は、愛する老犬キングを亡くし、やり場のない寂しさ、
      憤り、深い悲しみに直面した少年ジェミーが、周囲の大人たちの
      あたたかい思いやりと言葉によって、立ち直っていく姿を
      描いたものです。

      40年以上も前に、出版された児童書らしいのですが、
      愛するものとの別れ、命の行方について、子供にも
      わかりやすいように説かれています。

      私が最も感銘を受けたのは、「死」をタブー視せず、
      正面から受け止めようとする姿勢。
      もし幼少期に、この本を手にしていたら・・・と
      ふと思わずにはいられませんでした。

      ジョンおじさんが、ジェミー少年にこう語ります。

      「いきものは、しょくぶつだろうが、どうぶつだろうが、
       みんな、じめんの中にかえっていくのさ。
      (中略)しぬってことは、いってみりゃ、うちにかえる
       ようなものなのさ。
       いきものがうまれでた、じめんの中にな。」


      「キングにかえってきてほしいんだよ。」と
      つぶやくジェミーに、おばあちゃんはやさしくこう
      言います。


      「おぼえておいで、ジェミー。
       おまえがだいじにおもっているものは、
       けっしてしんだりなんかしないってことをね。
       そういうものは、いつまでも、おまえのこころの中に
       いきているのさ。
       けっしてなくならない、たからものなんだよ。」


       あなたの心のあるところに、あなたの宝もあるのだ。


       深遠なメッセージだなぁ・・・・。


       年齢を問わず、愛するものとの死別を経験し、
       悲しみのただ中にいる方に そっと贈りたい1冊です。

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      [ photo by Say It Aint SO! ]

      (ちなみに、キングはセーブルのコリー犬。)




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