おかげさまで
      2010 / 06 / 09 ( Wed )
      すみません....。
      またちょっとおひさしぶりの更新となってしまいました。

      ご心配おかけしたベリーですが、お陰様で前肢の痛みも
      すっかり治まり運動を再開しています。

      前回と重複するかもしれませんが、関節疾患を抱える
      犬の日常ケアで大切なことは次の点だと考えます。

      ①太らせない(適切な体重管理)
      ②適度な運動で筋肉強化(激しい運動は控える)
       ※ただし、痛みの急性期は安静を保つ
      ③スリップ防止(足腰への負担が大きい住環境の見直し)
      ④サプリ投与で進行を抑える

      ベリーも、様子を見つつ、ほんの少しずつ運動量を増やして
      筋肉強化を目指しています。
      やはりお散歩が一番!
      IMG_0088_convert_20100610073511.jpg
      なるべく芝生や土の上を選んでトコトコ。


      おいちに、おいちに。
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      ゆるやかな斜面をゆっくり上ることで、足腰が鍛えられます。
      (ただし、くれぐれもやりすぎに注意(^_-))

      しっかりした筋肉が、関節のゆるみや骨のぶりかり合いを
      防いでくれることを期待して...。

      痛みがないので犬は行きたがりますが、無理は禁物。
      ましてや、全速力で走り回らせたり、ジャンプなどは
      関節を痛めかねませんから今はNG。
      運動の内容・量を見極めるのは飼い主の大事な役目ですね。
      こればかりは、愛犬の様子をうかがいながら、
      調整していくしかないように思います。
      (主治医の助言を適宜仰ぐことをオススメします)
       

      こちらは、スリップ防止に購入したキッチンマット。
      IMG_0067_convert_20100610080713.jpg
      サイズ:65cm×350cm

      マット裏の滑り止め防止は、やや弱め。
      あと1メール長さがあればなお良しでした。

      マットや絨毯を敷いても、カバーしきれない床部分は
      衝撃吸収マットを数カ所置いていますが、ゆくゆくは
      『わんわんスベランEX』を塗ることを思案中。
      しかし、スベラン製品お高いなぁ...(-_-)

      本当は事務所のようにコルクマットなどを敷き詰め
      られると一番よいのですけれど・・・この案は母に
      即却下されました。

      えっと、お次はサプリでしたね。

      ベリーには、今「ジョイントガード」を朝晩投与しています。
      IMG_0186_convert_20100610074037.jpg

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      朝は、付属スプーン1杯(5g)、夜は同1/2杯を食事にふりかけ
      ます。初期投与期間(4~6週間)は2倍の量を。
      サラサラパウダー状で、すり切り不用。
      無味無臭のため、ベリーも全く気にせず毎回完食。

      IMG_0062_convert_20100610073419.jpg

      先日、幸運にもオーストラリアの著名なホースセラピストの
      方にお会いする機会に恵まれました。

      関節に問題を抱えた馬の症例も多数手がけておられるため、
      参考までに「ジョイントガード」の感想をお尋ねしますと、
      「とても優れた製品だと思う。」とのコメントをいただきました。
      (ジョイントガードは、犬用、猫用、馬用に分かれています。)

      コチラはNature Vet社の製品サイト
      dog-home.jpg
      ↑決してメーカーの回し者じゃぁござんせんが、この犬ゴンタに
       似ているものでつい・・・(笑)


      ↓(参考)関節炎が出やすい部位 ※メーカーサイトより
      dog-flash.jpg 
      上から Shoulder (肩) Elbow(肘) Back (背中)
      Wrist(手首、主根骨) Hip(臀部) Stifle(後膝関節)
      Hock(後肢の膝)

      詳しい効能については、輸入総代理店さんのコチラのサイトをご覧ください。
      (※馬用ジョイントガードの説明ですが、効能は犬も同じだと
        思いますのでご参考までに)


      余談ですが、前回のブログで、「Cosequin DS 」という名前で
      2社(NUTRAMAX社とNature Vet社)から製造されていると
      書きましたが、米国企業のNUTRAMAX社の市場は北米とヨーロッパ
      、豪州企業のNature Vet社の市場はオーストラリア、アジア、
      中東と「市場のすみ分け」を行っているようです。
      つまりは、パッケージの違いはあれ、製品内容はほぼ同一の模様。

      Nature Vet社でも「Cosequin DS 」は現在も
      製造されていますが、おそらく今後は自社開発の
      「ジョイントガード」の販売に力を入れていくのかな?という
      気がします。

      私見ですが、「ジョイントガード」のように国内でも良心的な
      プライシングをしている輸入サプリは比較的珍しいような
      気がします。(本国で購入するのとそう大きな違いは
      ないような..)
      サプリメントは、長期投与が前提ですから、経済的に
      無理なく続けられることも私の中では大きなポイントです。

      日本では、まだ知名度が高くないようですが、将来的には
      もっと広まっていくかもしれませんね。

      以上のように、ベリーは当面は、ゆるやかな運動+サプリ
      (ジョイントガード)で様子を見ていきます。

      今回、ベリーが診断された「骨関節炎(OA)」は、
      慢性痛の原因の大部分を占めるとされています。

      「骨関節炎」とは、軟骨の損傷により、関節を構成する骨に
      異常をきたし、「変性性骨関節症(DJD)」が生じて関節の可動域が
      狭くなったり動く際に痛みが生じたりするものです。

      日常生活における慢性的な痛み=慢性痛は、まず私たち飼い主が、
      「痛みのサイン」に気付いてあげることが何より大事なのだと
      今回のことで痛感しました。

      痛みを感じている犬は、その程度にもよりますが、必ず何らかの
      「痛みのサイン」を発しているとされます。
      慢性痛の場合は、強い痛みが存在していても目にみえる行動の変化は
      わずかであることも多く、注意深く行動を観察して「以前と比べて
      変化した点」がないかチェックすることが大切だといわれます。

      ベリーのように、病院では緊張からシャンとしてしまうため、
      異常が認められずに自宅で異常が確認されることも少なくない
      ようですね。

      そんなときは、携帯カメラのムービーやビデオで「おかしいな」と
      思った行動を撮影して獣医さんに診ていただけるとよいですね!

      2009年11月の動物臨床医学会年次大会で、動物研究者でつくる
      動物のいたみ研究会から発表された「犬の慢性痛の評価所見」の
      項目をご参考までにご紹介します。(月刊as誌 2010年1月号より)
      痛みのサインに気付くヒントが見つかるかもしれません。

      ■散歩に行きたがらなくなった
       散歩に行っても走らなくなり、ゆっくりと歩くようになった

      ■階段や段差の上り下りを嫌がるようになったり、その際の動作が
      ゆっくりになった

      ■家のなかや外であまり動かなくなった

      ■ソファー、イス、ベッドなどの高いところへの上り下りをしなく
      なった

      ■立ち上がるのがつらそうに見える

      ■食欲がなくなったように感じる

      ■元気がなくなったように見える

      ■飼い主やほかの犬と、またはオモチャなどで遊びたがらなく
      なった

      ■寝起き直後に動きたがらず、元気がないことがある

      ■尾を下げていることが多くなった

      ■跛行がある

      ■寝ている時間が長くなった、もしくは短くなった


      思えば、ベリーは朝の散歩に行きたがらないそぶりを見せる
      日が最近見受けられました。(一転して夕方はノリノリ)

      目立った跛行(びっこ)には至らずとも、何となく違和感を
      感じていた可能性もあるかもしれませんね...(-_-)。

      慢性痛の痛みの程度はさまざま、ということを念頭に置いて、
      今後は愛犬の痛みのサインをできるだけ見落とさないよう
      注意深く観察していきます!

      今回、立て続けに関節炎関連の話題をピックアップしてしまい
      ましたが、シニア犬、シニア予備軍、大型犬や股関節形成不全症(HD)
      肘関節形成不全症(ED)などの遺伝性疾患を持つ、または
      HD、ED好発犬種の飼い主さんなどに、少しでも参考にして
      いただけることがありましたら幸いです^^。

      超長文におつきあいいただきありがとうございました!

      (おまけ)
      今朝、お散歩途中にお会いしたコリー、シェルティ好きな方と。
      ベリーもベッタリ甘えてます(笑)
      IMG_0206_convert_20100610073635.jpg


      バイバイ、またね!
      IMG_0207_convert_20100610074912.jpg


      愛犬と散歩に行けるありがたさをかみしめつつ・・・。
      23 : 40 : 24 | 犬の病気関連 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
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      コメント
      ----

      だいぶ良くなってきたんですね♪良かったホッ (´・ω・`)=3
      若い頃から筋肉と骨の強化を心掛けないと!ですね♪
      by: non☆(@'ω'@)たん * 2010/06/10 13:25 * URL [ 編集 ] | page top
      ----

      nonたんさん、

      ありがとうございます(*^_^*)

      やはり、日々のケアは大事だなぁとつくづく感じました。

      ヒトも犬も無理せず、楽しみながらやっていこうと思います♪
      by: だい * 2010/06/10 21:42 * URL [ 編集 ] | page top
      --管理人のみ閲覧できます--

      このコメントは管理人のみ閲覧できます
      by: * 2013/07/04 06:29 * [ 編集 ] | page top
      --ありがとうございます♪--

      MAXさん、

      はじめまして!
      ご丁寧にもご報告いただき、どうもありがとうございましたm(__)m

      ジョイントガードの効果が表れてきているとか!よかったです♪
      そのようなお知らせをいただけますと、
      「記事をアップした甲斐があったなぁ!」ととても嬉しくなります(*^_^*)。

      愛犬が脚を痛そうにしている姿は見ているこちらもとても辛いものがありますよね・・・。

      一日でも早く、MAXさんとわんちゃんが、また笑顔でお散歩を楽しめるようになりますように!



      by: だい * 2013/07/04 07:58 * URL [ 編集 ] | page top
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