心ちゃんに寄せて
      2016 / 09 / 03 ( Sat )
      先程母からの電話で知りました。

      その気立ての良さ、穏やかさ、鷹揚さ、可愛らしさで多くのファンを持つ
      一頭のワンちゃんが、旅立ったことを。

      奇しくも、我が愛馬が旅立った翌日のことでした。

      パパさんの膝を枕にし、こころから愛し愛されたご家族の手の中で
      息を引き取ったとのこと。


      13歳3ヶ月。

      大型犬、しかも里親さんである現ご家族の元に迎え入れられた6歳時には
      重度のフィラリア症に罹患していました。
      後年、難治性かつ進行性の遺伝性疾患と思しき症状にも見舞われました。


      13歳3ヶ月。


      彼は、本当に最後の最後まで立派にひたむきに寿命を全うしました。

      でも、私は確信しています。

      このご家族の元で暮らせたからこそ、これほどの長寿に恵まれたのだ、と。


      広大なお庭には、綺麗に芝生が敷き詰められ、彼の足腰を保護してくれました。

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      十分な毎日のお散歩に加え、弟分のワンちゃんと広いお庭で走り遊ぶことで、
      大きな楽しみ、喜び、張り合いが日常にもたらされました。

      沢山ドライブ旅行をし、

      これ以上ないほど十二分に手厚いケア・治療を受けられました。

      愛犬の健康と長寿をひたすら願うパパとママから、
      ありったけの愛情を注がれて暮らしました。

      沢山の方々の善意と思いやりで繋がれた命だから、と
      感謝の意味を込めて「心(しん)」と命名されたこの子の後半生は、
      前半生での不遇体験が帳消しになるほどハッピーで恵まれた
      犬生だったと、私は心の底から思います。


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      彼の心根の優しさは、お顔を見れば一目瞭然。




      また、こうも思うのです。

      この子も、そして私の馬も、おそらくは
      これ以上ないパーフェクトな瞬間を選んで旅立ったのではないか、と。


      わたしたち家族にとっては、愛する動物を失うに最良のタイミングなんぞ
      ありはしませんが、(別れが耐え難いことに何ら変わりなし)
      でも、旅立つ側にとっては重要なことなのかもしれないな、と・・・。


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      心ちゃん、立派でした。

      本当によくがんばりました。

      あっぱれな、13歳3ヵ月でした。


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