Mさんご夫妻とゴンちゃん
      2016 / 06 / 18 ( Sat )
      昨日、父の郷里に母と出向いてまいりました。
      父の実家は、ゴンタくんの以前のおうちでもあります。
      2009年11月に我が家に来るまで、10年以上祖父宅で暮らしました。
      現在はもう、誰も住んでいないのですけれど。

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      私は、お墓参りもほぼ7年ぶり。
      祖父には生前、本当に可愛がってもらったというに・・・。





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      涙が出そうになるほど、変わらぬ懐かしい風景。

      私はまだ子供で、隣を歩く祖父のペースに合わせてゆっくり、ゆっくりお散歩。
      祖父宅に戻ると、伯父と伯母と、伯父が拾った犬たちがおかえりと出迎えてくれました。

      今は昔。





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      からりと空は晴れ渡り、
      稲穂はいっそう緑深く、
      新緑の海原をサーッと渡る風が頬に心地よく。

      「昨日の雨で、緑がいっそう鮮やかなのね。空気も綺麗。」

      母が言いました。

      今日でよかった、と思いました。



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      赤ちゃん梨。
      わかるかな?




      久しぶりに父の郷里に出向いたもう一つの目的は、
      祖父宅のお隣にお住まいのMさんご夫妻にゴンタの訃報のお知らせと
      お礼を申し上げるためでした。

      伯父亡き後一人で暮らしていた伯母が緊急入院し、しばらくゴンタは
      祖父宅で一人きりで暮らさざるを得なくなりました。
      離れて暮らす身内に代わり、お隣のMさんご夫妻が毎日ゴンタの餌、水やり
      そして時にはお散歩にも連れ出してくださいました。

      我が家でゴンタを引き取ることが決まった旨ご報告に伺うと、
      奥様は「よかった、本当によかった・・・・・」と涙を流して喜んでくださいました。

      それ以降、父が郷里に戻る際は、美容院で綺麗にトリミングいただいた
      ゴンタもお供し、Mさんご夫妻に元気な姿をお披露目する、それが習わしでした。

      ゴンタと再会されるたび、奥様は喜びの涙を流してくださったそうです。

      「ゴンちゃん、見違えるようになって・・・・・・。」



      心優しいご夫妻に、ちゃんとお礼をお伝えしたかったのです。

      一人残されたゴンタに心を痛め、気にかけ、毎日お世話くださいました。

      どれほど感謝しているかわかりません、と。



      昨日、ゴンタの訃報をお伝えしますと奥様は目を真っ赤にし
      涙をぬぐっておられました。

      ゴンちゃん、本当にありがたいねぇ。


      奥様からはじめて伺ったのですが、奥様がゴンタにはじめて
      ごはんをあげにいってくださった際、ゴンタはぶるぶる震えていたそうです。
      初めての時は、やっぱり不安で心細かったみたい、と。

      でもそれからしばらく経過した頃。
      私がゴンタをお散歩に連れ出すべく祖父宅に出向いた際、庭にゴンタの姿はなく、
      ほどなくしてMさんご夫妻&ご愛犬とお散歩から戻ってきたゴンタとばったり。
      すっかりMさん家に馴染んでいました。


      ゴンタは、Mさんご夫妻をはじめ沢山の心優しい方々に支えられて
      寿命をまっとうできたのだ、と改めて感謝の気持ちでした。

      屈託なくカラリ広がる青空を眺めつつ、
      ゴンちゃんに湿っぽさは似合わないな、と思いました。


      本当にたいしたものだよ、ゴンちゃん。

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