12回目のお誕生日に寄せて
      2016 / 02 / 15 ( Mon )
      ちょいと前のことですが、夢を見ました。

      よく知る葦毛のお馬さんが厩舎前に立っていました。

      ハッスルした直後だったのか、肩からお腹にかけてびっちり汗が。

      汗でぐっしょり濡れグレー色に見える毛肌は、じっとり熱を帯びていました。

      (急いで汗を拭いてあげなければ!そのあと薄馬着っ!!

       急げ、急げ、腹痛起こしてしまう・・・!!)





      大慌てでタオルで腹下を拭きながら、取り急ぎ背腰を冷やさぬよう馬着を

      かぶせようととして、はたと気づきました。


      そのお馬さんが、数年前に亡くなっていたことに。

      ああ、そうだった。

      この子はもう亡くなったんだった。

      こんなに慌てふためかなくても、大丈夫だったんだなぁ・・・・。


      夢の中では確かに目前に「在る」お馬さんを前にして

      とめどなく涙した、そんな夢でした。




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      奇しくも、その日1月29日は、愛してやまない犬のお誕生日でした。

      生きていれば、12歳。

      三兄弟のうち、我が愛犬を除く2頭は無事12回目のお誕生日を

      迎えられた様子にホッ。(うち、1頭はモフ男君の父犬カミュです。)

      よかったよかった。


      年齢相応に、なんらかの不調や慢性疾患を抱えていたとしても、

      ベリーの兄弟犬たちが、酷い苦痛とは無縁でのんびり過ごせる日々に

      恵まれていることをとても嬉しく思いました。


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      ふと思います。

      ベリーが今も生きてそばにいたなら、

      私は今、どんな日々を過ごしていただろう、と。




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      いかんいかん、「たられば」はよしませう。


      まぁ、一つ言えることは、


      老いゆくベリーにすがり、まだ逝ってくれるなと

      ひたすら懇願する日々であったろうと、思います。


      なさけない。

      みっともない。

      けど、これが自分のリアル。

      だから偉そうなこと、よそさまに言えんのです本当に・・・・。






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      ベリーを亡くしてまだ2ヶ月程度の頃。

      出向いた先のペンションオーナーさんが、こんなことを私におっしゃいました。

      「あなたの亡き愛犬は、『あなたは、わたし』なのだと

      あなたに向かって指し示し続ける人差し指のような存在なのでしょうね。」


      私は正直に申し上げました。

      おっしゃっている意味が、私にはよく理解できません、と。

      (実は今でもそれは同じ。)


      その方は、静かにそしてちょっと気の毒そうに微笑みを浮かべておっしゃいました。


      美しいものに触れ、感動で心を震わせる体験をたくさん積むことです。

      自然、絵画、音楽、映画なんでもいい。

      あなたが心から感動できる体験を重ねること。

      あなた自身が感動し、喜ぶことであなたの愛する者も共に喜ぶ。

      いつかこのことに気づく日がくると思う、と。



      結論からいいますと、5年経った現在もとんとわからんちんのままでありますが、

      先日ふと思ったのですよ。

      折に触れて思い出すワーズワースの次の一節。

      Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass,
      of glory in the flower, we will grieve not.
      Rather find strength in what remains behind.

      こちらの末尾の“find strength in what remains behind
       (その奥に秘められし力を見いだそう)” 


      ひょっとしたら、ここにちょっと相通ずるものがあるのでは・・・・なーんて。



      おっと、一体何が書きたかったのか自分でもよくわからない内容に

      なってしまいました(汗)


      最後にカミュ、ブランディ、ステイシーたち。

      ベリーの同胎犬たちの今後の道のりが、酷い苦しみや痛みとは無縁の

      穏やかでなだらかなものでありますようにと心から願いつつ・・・。



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